五輪開会式を超過密状態でライブ視聴 国立競技場周辺“お祭りムード”の異様

公開日: 更新日:

 東京五輪の開会式が行われた23日の国立競技場周辺。5色の輪の「オリンピックシンボル」が置かれた日本オリンピックミュージアムの脇には数百人が詰めかけ、一時、過密状態となった。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 東京メトロ・外苑前駅と国立競技場をつなぐスタジアム通りを歩くと、開会1時間前には、すでに黒山の人だかり。缶ビールや缶チューハイ片手の若者や子ども連れも目立った。飛び交う言語は英語や中国語、韓国語など多種多様で、海外メディアも国立競技場にカメラを向けてリポートしていた。

 人いきれで蒸し蒸しする中、オリンピックシンボルの前で「ニッポン、頑張れー!」と黄色い声を上げていたのは、日の丸をあしらったアフロヘアをかぶった陽気なマダムたち。「日本を盛り上げるために」と自ら役を買って出たようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動