プロ球団は高校2年生を重点マーク! 専大松戸・平野大地が投手転向1年半で150km

公開日: 更新日:

■今年の高校2年生は豊作

 持丸監督が「千葉県の中では頭ひとつ抜けている」と評価する木更津総合とは、順調に進めば準決勝で当たる。攻略に平野は欠かせないパーツだ。

「木更津総合につまらない失点は絶対に避けたい。投手陣にはしっかり守ってもらいたいです。3、4点に抑えて、こっちも3、4点取る野球をしたい。平野は秘密兵器? もちろん、ぶつけるつもりですよ。勝算はある」(持丸監督)

 この日、全国区へ一歩踏み出した平野しかり、今年の高校2年生は豊作だ。

 花巻東(岩手)で通算73本塁打の佐々木麟太郎を筆頭に、大阪桐蔭で1年秋から主力で左腕エースの前田悠伍、その前田から昨秋の明治神宮大会で本塁打を放った九州国際大附(福岡)の佐倉侠史朗、広陵(広島)で1年夏から中軸を担う真鍋慧と、枚挙に暇がない。

 あるスカウトによれば「高校生は定点観測して、伸び幅を測る必要がある」そうだから、各球団も今年は3年生以上に、2年生を重点的にマークしているに違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭