バド渡辺勇大は代表辞退、英の五輪メダリストもアダルトサイトで副収入…世界で共通するアスリートの金銭苦
フェンシングは日本代表の中でも強化最上位の「S」ランク。補助金は多いとされるが、パリ五輪サーブル団体銅メダルを獲得した江村美咲(26)でも自己負担を強いられている。
金銭苦に悩む選手は洋の東西を問わない。パリ五輪の飛び込み競技で英国史上初の金メダルをもたらしたジャック・ラファー(30)は、アダルトサイトへの自身のセミヌードなどを投稿。サブスクで副収入を得ていることを認めており、こうした選手は男子、女子問わずいるのも事実だ。
アスリートの生活費問題は世界共通の課題のようだ。
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東京五輪、パリ五輪でメダルを量産した男子体操にしても同様だ。五輪で計4つのメダルを獲得した体操界のレジェンド池谷幸雄氏は日刊ゲンダイに「金銭的に夢がある競技ではない」と断言している。いったいどういうことか。体操界を取り巻く現状とはーー。
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