二階俊博
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安倍首相に“がん説”まで…日程次々キャンセルで自民党騒然
夏季休暇から公務に復帰して2日連続の午後出勤。安倍首相の体調不安がくすぶり続けている。20日は一斉に、「がんが見つかったらしい」という情報まで流れた。 ◇ ◇ ◇ 安倍首相の健康を巡って、永田町は浮足立ってきた...
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都「コロナ関連」補正予算に紛れ込む不要不急な“忖度”事業
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない東京都。26日は新たに239人の感染者が確認され、200人超えは6日連続となった。有効な対策を早急に打つべきだが、小池都知事の動きは鈍い。都議会で27日成立する、コロナ対策費用を盛り込んだ約3...
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安倍自民「GoTo」強行の裏に…受託団体と献金通じた“蜜月”
東京都で過去最多の新型コロナウイルス感染者が確認され、安倍政権はようやく旅行代金を割り引く「Go To トラベル」キャンペーンの対象について、「東京発着」を除外することに決めた。ところが、神奈川や埼玉、大阪など感染拡大中の大都市は除...
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都議補選に異変 “握った”はずの小池一派vsビビる安倍自民
都知事選で実現しなかった「小池知事vs安倍自民」のバトルが、26日告示の都議補選(7月5日投開票)で勃発している。都内では北区や大田区など4選挙区(いずれも定数1)で補選がスタート。「秋にも解散総選挙」と囁かれる中、安倍自民としては...
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河井事件“安倍案件”の傍証か 巨額資金とサシ面会の関連性
やはり安倍首相の“直轄”案件だったのではないか。 昨年7月の参院選を巡る公選法違反(買収)で逮捕された河井克行容疑者が、2019年1月以降、法相を辞任する10月まで計12回も官邸で安倍首相と面会していた。そのうち9回は単独の...
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首相肝いりイージス計画停止 大物2人が仕掛ける安倍包囲網
政権の弱体化を象徴する話だ。政府が秋田県と山口県で進めていた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画について、河野防衛相が突然、「停止」を発表した一件である。 計画停止は、自民党の防衛相経験者らも「聞いていない」...
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「73歳定年制」にNO!自民古参決起は安倍1強崩壊の裏返し
「73歳定年制を廃止しろ」――と、自民党のベテラン衆院議員が決起している。 現在、自民党は「衆院比例代表候補」の選定基準を「公認時に73歳未満」としている。73歳を過ぎても小選挙区単独での立候補はできるが、党の比例名簿に登載さ...
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都知事選「小池支持」で一致か?自民党重鎮が“3密”同窓会
自民党の二階幹事長が9日、東京・赤坂の日本料理店で、小泉純一郎元首相や山崎拓元副総裁らと会食。都知事選直前の集まりだけに、「小池都知事の日程に合わせた」との話も流れたが結局、最後まで本人は会場に姿を見せなかった。 この日は、...
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自民は電通から巨額献金 安倍首相ら“重鎮”政党支部に寄付
新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」事業を受託した「サービスデザイン推進協議会(サ推協)」が、事業の大部分を広告大手・電通に再委託していた問題が炎上中だ。 “トンネル法人”と指摘されるサ推協が経産省から受託した事務費は7...
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10万円給付で“コロナ政局”勃発…自民党内に安倍降ろしの目
ドケチ首相が右往左往だ。 安倍首相は16日、新型コロナウイルス対策として、国民1人当たりに現金10万円を一律給付するため、令和2年度補正予算案を組み替える方向で検討するよう麻生財務相に指示した。政府関係者が明らかにした。 ...
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もう気分は終息後…「GO TO TRAVEL」クーポン検討の能天気
あまりに不評だった「お肉券」「お魚券」は消えたが、「旅行券」はしぶとく残った。 安倍政権が7日まとめる緊急経済対策で、新型コロナウイルス感染拡大によって大打撃を受けた観光、飲食、イベント各業への支援策を盛り込む方針だ。 ...
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旅行に和牛商品券…安倍自民“支援者優遇”経済対策で30兆円
安倍政権が検討中の新型コロナの感染拡大に伴う緊急経済対策が、事業規模30兆円超にもかかわらず「効果なし」と悪評が飛び始めている。 国内外で不要不急の外出禁止令が出されているのに、外食や旅行代金の一部助成が可能な商品券の発行を...
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安倍政権の新型コロナ対応に“反旗” 地方首長「従わない」
新型コロナの対応をめぐって、地方自治体の首長が安倍首相に対しカンカンに怒っている。 2月29日の安倍会見を受けて、千葉市の熊谷俊人市長はツイッターに〈安倍総理、演説もいいのですが、収入保障などについて詳細を早く言って頂きたい...
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記者に激高…二階幹事長「秋元カジノ疑惑」に怒り大爆発
あの怒り方はタダごとじゃない。自民党の二階俊博幹事長が20日、台風19号の被害を受けた栃木県内を視察。報道陣へのぶら下がりで、東京地検特捜部から任意聴取された秋元司衆院議員について聞かれると、突然激高。色をなして記者を罵倒したのだ。...
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二階幹事長がついに見限った? 安倍首相“口撃”2連発の真意
今ごろ、安倍首相は疑心を深めているに違いない。自民党最大の実力者・二階俊博幹事長が、安倍首相を直撃する発言を連発したからだ。二階氏は26日、記者会見でこう発言した。 まず、安倍政権が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したことに...
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すわ“お花見解散”か 二階幹事長が「近いうちに選挙」発言
安倍首相が来年の「桜を見る会」中止を決めた13日、自民党内に突如“二階アラート”が鳴り響いた。二階幹事長が党の会合で「近いうちに選挙がある」と発言したためだ。 二階幹事長は「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」で...
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ポスト安倍の動きなのか…菅官房長官と二階幹事長が急接近
9・11に行われる内閣改造。留任が決まった自民党の2人の実力者、二階幹事長と菅官房長官の“急接近”が俄然、注目を集めている。 菅長官に近い自民党議員が、次々に“二階派”に入っているのだ。参院広島選挙区で初当選した河井案里氏が...
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自民“クビ切り”画策 金融庁長官に2000万円問題の責任転嫁
「老後のために2000万円貯蓄せよ」――。金融庁の報告書に国民の不安は募るばかりだが、そんな国民の思いをよそに“ご立腹”なのが、麻生金融担当相と二階自民党幹事長だ。参院選への悪影響がよほど心配らしい。麻生氏は自分で諮問したクセに報告書...
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菅長官マッ青“横浜のドン”カジノ誘致反対で新団体立ち上げ
「記者会見は初めてなんだよな。今日は嘘偽りは言いませんよ」 会見冒頭、べらんめえ口調で、そうぶちかましたのは、メディアが“横浜のドン”と呼ぶ藤木幸夫会長(88)だ。 藤木氏が会長を務める一般社団法人「横浜港ハーバーリゾ...
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増税延期だけじゃない 自民萩生田氏は問題発言連発だった
「6月の日銀短観で、この先は危ないと見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかない」――。18日のネット番組でこう発言し、消費増税の延期の可能性を口にした自民党の萩生田光一幹事長代行。党内外から批判を浴び、きのう19日、...
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桜田辞任が新たな火種 二階幹事長vs麻生財務相で対立激化
これまで何度も失言を繰り返してきた桜田前五輪相。「復興より議員が大事」という信じられない発言は、さすがに傲慢政権もかばいきれなかった。選挙への影響を最小限にするため、早期の更迭で事態の収拾を急いだが、「桜田切り」は政権内の亀裂を深め...
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大阪W選対応で浮き彫り 二階幹事長vs安倍官邸の深刻対立
大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が任期途中で共に辞職し、入れ替わって立候補する「ダブル選」をめぐり、自民党の二階俊博幹事長は“戦闘モード”全開だ。それは維新と蜜月関係にある安倍官邸への宣戦布告でもある。 「大...
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二階氏も森会長も利用し…小池知事「築地詭弁」の追及逃れ
4日の都議会「経済・港湾委員会」は、議場から小池都知事に「ちゃんと答えろ!」とヤジが飛び交う炎上ぶりだった。 小池都知事は2017年6月、築地跡地を「食のテーマパーク機能を有する新たな市場」とする基本方針を発表。ところが、今...
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自民都連は反発 二階氏「小池再選に全面協力」発言の真意
「小池百合子知事が再選を目指して立候補することになれば、全面的に協力するのは当たり前だ。実績を見れば分かる」――。自民党の二階幹事長(80)の判断に、小池知事と対立する党都連幹部は「寝耳に水だ。近く発言撤回を申し入れたい」と猛反発だ。...
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激化する自民党「内部抗争」田畑“ゲス”議員の離党で火に油
元交際女性から準強制性交容疑の告訴状を愛知県警に出された田畑毅衆院議員(46)がついに離党だ。自民党は21日、党紀委員会を開いて離党届の受理を決めた。世論の反発を考えたら離党だけでは済みそうにないが、この事件を巡り、自民党内で内部抗...
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二階幹事長「安倍4選」仰天発言 記者クラブ“箝口令”の姑息
一体、いつまで続けさせる気なのか。 連休中の10日、都内のホテルで開かれた自民党大会。昨年9月の総裁選で安倍首相が3選を決めてから初の定期大会だったが、終了後に囲み取材に応じた二階幹事長が、早くも「安倍4選」を匂わせる仰天発...
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IWC脱退のキーマン 二階幹事長が地元で「神様」の笑止千万
「幹事長が地方の声を官邸に届けてくれた。神様みたいだ」――。 古式捕鯨発祥の地をうたう和歌山・太地町の三軒一高町長は記者団に語った。26日、政府が国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を正式表明後、自民党本部であった捕鯨議員連盟の...
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二階幹事長“重病説”で急浮上「後任本命に竹下亘氏」の狙い
ホントは重病なのではないか――10日(月)に検査入院したことを公表した自民党の二階俊博幹事長に「重病説」が飛び交っている。今月に入っても国会に姿を見せず、親しい政界関係者が電話してもつながらないという。 政権与党の幹事長が1...
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検査入院発表も…二階幹事長は2週間不在で“重病説”急浮上
本当に「検査」だけが目的なのか。自民党は10日、二階俊博幹事長(79)が検査入院したと発表したが、消えないのは重病説だ。 発端は先月28日のこと。この日午前、自民、公明両党は、水曜が慣例の幹事長と国対委員長会談をセットしてい...
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マルチ商法「ジャパンライフ」にチラつく安倍政権との蜜月
顧客約6800人、負債総額約2400億円――。マルチ商法まがいの手口で、磁石を埋め込んだ健康グッズの預託商法を全国展開していた「ジャパンライフ」(東京)による消費者被害をめぐる捜査が本格化の様相だ。 1975年に設立されたジ...