ドナルド・トランプ
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円高・株安の嵐 日銀“ETF爆買い”で「債務超過」に現実味
円高・株安の流れが勢いづいてきた。米中貿易戦争が長引く中、トランプ米大統領は先月30日、不法移民対策への不満から、すべてのメキシコ製品に輸入関税を課すと表明。日米両市場の株価は下落し、急激な円高が進行している。日経平均は2万円割れ寸...
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安倍首相“幇間”外交大失敗 トランプ手の平返しで円安叩き
ゴルフ、大相撲、炉端焼き――。トランプ大統領の滞在中、安倍首相が展開した“幇間”外交は、やっぱり「大失敗」だった。トランプ大統領が帰国した28日、米財務省は「外国為替報告書」を発表。故意に自国通貨安を誘導していないかを注視する「監視...
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野党が参院選候補の一本化合意 トランプ密約暴露が追い風
いよいよ反転攻勢だ。立憲民主、国民民主、共産、社民各党は29日、党首会談を開き、夏の参院選で32ある改選数1の1人区のうち、決定済みを含む計30選挙区での候補一本化で合意。これで与野党一騎打ちの構図がほぼ固まった。 「候補者一...
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トランプ来場で国技館は超厳戒 相撲観戦客は大ブーイング
厳戒態勢だった26日の両国国技館。案の定、観客からはブーイングが起きた。 入場時は金属探知機の通過を義務付けられ、持ち物検査も必須。ビンや缶は持ち込み禁止で、その場で捨てさせられた。 さらに、入場者には〈座布団等の物...
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トランプが大統領令署名か 日本に自動車の輸出制限を要求
トランプ米大統領が日本と欧州連合(EU)からの自動車・同部品輸入を巡り、追加関税を課す判断を180日間遅らせる代わりに、日本とEUに対米輸出を自主的に制限または規制するよう求める大統領令を検討しているという。米ブルームバーグ通信が1...
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北朝鮮は貨物船押収に激怒 金正恩がたくらむ“次の一手”
北朝鮮がアメリカに対する“瀬戸際外交”を激化させている。“物別れ”に終わった2回目の米朝会談後、今月に入ってミサイルをぶっ放すなど、挑発行為をエスカレート。トランプ米大統領は北のミサイル発射について「信頼を裏切る行為ではない」と静観...
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来日トランプまたゴルフ 安倍首相の“顔を立てる”有力2候補
25日から令和初の「国賓」として来日するトランプ米大統領は「日程多忙」で日本での国会演説を見送るクセに、大好きなゴルフの時間はたっぷり確保。前回2017年来日時の超名門、霞ケ関カンツリー倶楽部(埼玉・川越市)に続き、今回も26日に安...
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日朝会談は無理筋 安倍首相「無条件」の致命的ピント外れ
「条件を付けずに金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う」――。日朝首脳会談実現に向け、勇ましく語った安倍首相。これまで強調してきた「拉致問題進展」の前提条件をひとまず取り下げ、歩み寄ったつもりだろうが、まるで見当外れだ。「条件なし」で北朝鮮...
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トランプが米中協議の期間延長 協議主導の代表と不協和音
トランプ米大統領は24日、ツイッターで3月1日に設定した米中貿易協議の交渉期限を延長する方針を表明した。 その理由として、24日までワシントンで行われていた閣僚級の貿易協議で、「知的財産権の保護、技術移転、農業、サービス、為...
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米ロINF条約破棄で現実味 日本が“新冷戦”の主戦場になる日
米国に続き、2日にロシアも離脱を表明した「INF(中距離核戦力)全廃条約」。正式失効は180日後だが、条約のタガが外れることで、米ロに中国を加えた大国の核ミサイル開発競争が一気に加速するのは間違いない。 「シンゾー、中距離ミサ...
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米中首脳会談へ トランプが習主席からの親書を受け取る
トランプ米大統領は31日、中国の習近平国家主席からの親書を受け取り、両国が首脳会談を開催するとの見通しを示した。 ホワイトハウスで記者団に語ったもので、親書は同日会談した中国の劉鶴副首相を通じて伝達された。 31日付...
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イブも新年も独りぼっち…トランプ暴走は“夫婦仲”が原因か
メラニア夫人に見放されてしまったのか。また、トランプ大統領が「独りぼっちだ」と愚痴をこぼしている。 政府機関の一部閉鎖が続いているため、予定を変更してホワイトハウスで年末年始を過ごしたトランプ大統領。報道陣に対して1月2日、...
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7歳少年にトランプ「まだサンタ信じてるのか」発言で炎上
トランプ米大統領が7歳の少年の夢をぶち壊して大ヒンシュクを買っている。北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は毎年、クリスマスイブに、サンタが今どこにいるのか、今眠ってもよいのかどうか、気になる子どもたちのために、電話やコンピューター...
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狙いはマクロン降ろしか 黄色いベスト運動にトランプの影
フランスの「黄色いベスト運動」が燃料税増税の反発からマクロン大統領退陣要求に発展している。富裕層を優遇し、庶民に“痛み”を押しつけるマクロン大統領が辞任するまで騒動は収まりそうにないが、その裏に米国の陰謀が見え隠れする。 4...
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ケリー大統領補佐官ついに辞任へ トランプとの関係悪化で
米国のトランプ大統領が目の上のタンコブ扱いしているケリー大統領首席補佐官が、政権から去るという。米CNNテレビが7日(現地時間)、ケリーが近く辞任する見通しを伝えた。元軍高官のケリーがホワイトハウスに厳しい規律を持ち込んだことでトラ...
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夫人と衝突が原因 トランプ大統領が首席補佐官また解任か
米主要メディアは13日、複数の関係筋の話として、トランプ米大統領がケリー大統領首席補佐官の交代を検討していると報じた。 人事を巡る問題でメラニア大統領夫人やその他のスタッフと衝突したことが原因だという。これまでもトランプ大統...
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専門家に聞く 日米FTAの行方と暴走するトランプへの対抗策
9月末の日米首脳会談でトランプ大統領から押し込まれた米国との通商協議が年明けから始まる。安倍政権はTAG(物品貿易協定)交渉だと強弁しているが、自由貿易推進派も反対派も声をそろえている通り、その実態は紛れもないFTA(自由貿易協定)...
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トランプ大統領が商務長官解任か ロシア疑惑火消しに躍起
トランプ米大統領がロシア疑惑の火消しに躍起になっている。CNBCテレビなど複数の現地メディアは9日(現地時間)、トランプがロス商務長官の解任を検討していると報じた。 ロス氏はトランプ大統領の強硬な通商外交を支持し、忠実に実行...
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米に史上最年少の女性議員誕生 日本の野党が学ぶべきこと
「世界はより良くできるのです!」 6日(日本時間7日)投開票の米中間選挙の勝利会見でこう力強く語ったのは、史上最年少の女性下院議員(民主党)となったアレクサンドリア・オカシオコルテス氏(29)だ。 彼女は、労働者階級の...
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ねじれ生んだ選挙から一夜…トランプ大統領がイライラ爆発
米中間選挙から一夜明けた7日(日本時間8日)、トランプ米大統領は会見で「議会上院での共和党の勝利は、歴史的な快挙」と強調する一方、イライラを爆発させる場面があった。 “天敵”であるCNN記者が、ロシアが米大統領選に介入したとさ...
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形だけの覚書量産 “やってる感”と“対トランプ”で利害一致
「表の主役はむろん、安倍晋三首相と習近平主席さ。だが、裏の主役は、トランプ大統領だった。トランプが習近平をして日本に近づかせ、また安倍首相をして中国に接近し過ぎないようにさせた。それで安倍首相が望んでいた中国の地方都市視察もポシャった...
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移民や中国への強硬姿勢でトランプ共和党が盛り返す
「不在者投票にこれだけ多くの有権者が来るのは、私が選挙管理委員会に来てから初めてのことです」 米東部バージニア州アーリントン郡のリンダ・リンバーグ選管委員長は驚きを隠さなかった。なにしろ中間選挙の不在者投票者数が11月6日の投...
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イバンカを新国連大使に…トランプ起用断念も未練タラタラ
今年いっぱいで辞任を表明している米国のヘイリー国連大使の後任問題。トランプ大統領は12日、ツイッターに「とても素晴らしい、みんながイバンカ・トランプに新国連大使になって欲しいと思ってる。彼女は信じられないほど素晴らしい大使になるだろ...
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運用停止のF35は147億円 日本が買う“欠陥品”はさらに33機
米国防総省は11日(現地時間)、先月28日に起きた最新鋭ステルス戦闘機「F35」の墜落事故を受け、国内外で展開する全てのF35の運用を一時停止すると発表した。航空自衛隊三沢基地(青森県)に配備されている同機も12日、検査が行われ安全...