立憲民主党
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「野党共通政策」の意味と10.31総選挙で問われる主権者の意思
自民党の総裁選が終わり、岸田内閣の顔ぶれも決まった。 この1か月、メディアは多くの時間を総裁選に割き、総裁候補者の好物や受験の失敗歴までも、ご丁寧に紹介してきた。対する野党は、立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組の4...
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立憲民主党の公約「空き家整備」は現実的か…3人の専門家が斬る!
立憲民主党の枝野幸男代表は、次期衆議院選挙の公約に住宅関連の対策で「みなし公営住宅」の整備を盛り込んだ。 これまでの住宅政策は、「持ち家に過度に偏重してきた」と指摘。新型コロナウイルスの感染拡大で仕事や住まいを失う人がいると...
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見せつけられた自民党の正体 誰が首相でも次の政権は短命
自民党総裁選も残り2日。最終盤に差し掛かっても、4候補の電波ジャックは続く。河野ワクチン担当相、岸田前政調会長、高市前総務相、野田幹事長代行は26日、そろってフジテレビの報道番組に出演。そこで事件が起きた。 「ひどいフェイクニ...
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【独自集計】自公を追い詰める逆転勝利「64選挙区」野党4党は共闘加速、政策協定合意で“受け皿”に
自民党総裁選はしょせん、自民党というコップの中の権力闘争。サル山のボスに誰が選ばれようが、国民生活を無視したコロナ無策や国会召集を拒否するような党の体質は変わらない。 総裁選の投票権のない99%以上の国民にとっては、その後の...
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枝野立憲への支持が高まらないワケ 野党第1党の座を守るのに固執
衆院選の前哨戦に位置付けられた都議選は自公の過半数割れになったものの、国政で野党第1党の立憲民主党は政権を奪取する勢いに欠ける。枝野代表の姿勢が煮え切らないからではないか。 【写真】この記事の関連写真を見る(50枚) ...
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民意は歴然「五輪NO」菅隠しでも自民惨敗の分析と今後<中>
2013年、17年に続いて支持を広げた共産党は19議席に勢力を伸ばした。3度目の躍進を支えた原動力は公約にハッキリと掲げた「五輪中止」だ。コロナ禍で街頭演説への動員が難しいことから、電話による投票依頼にも注力。「『五輪中止』を訴えて...
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都議選の投票先 世論調査では野党勢力が与党勢力より攻勢
菅内閣の支持率の下降が止まらない。報道各社の5月の支持率は次の通りである。 読売=支持率43%(不支持率46%)、朝日=同33%(同47%)、毎日=同31%(同59%)、産経=同43・0%(同52・8%)、日テレ=同43%(...
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菅首相周辺だけなぜなのか あり得ないようなモラル崩壊
大手鶏卵生産業者からの現金受領疑惑で在宅起訴された吉川貴盛元農相、2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件で公判中の河井克行元法相に続き、菅首相と近しい議員が辞職に追い込まれるのは3人目となる。有権者に対する現金提供疑惑で、1日...
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「枝野ビジョン」会見で熱意伝わらず 草の根の姿勢どこへ
立憲民主党の枝野代表は20日、著書「枝野ビジョン 支え合う日本」(文春新書)を発売する。19日の会見で「次の衆院選で政権の選択肢を目指す中で、私がどういう社会を目指しているか一度しっかりと整理して、国民の皆さんに問いたい」と本の狙い...
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菅政権をまたアシスト 耳を疑った枝野・立憲代表の腰砕け
「提出したら解散すると(菅首相らは)明言しているので提出できない」――。あまりのヘタレ発言に耳を疑った。立憲民主党の枝野幸男代表が10日、菅内閣への不信任決議案について現状では提出しない意向を表明した。衆院予算委員会の集中審議で質問に...
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与野党対決の小平市長選で自公敗北 都議選と衆院選へ痛手
菅政権には手痛い敗北だ。4日投開票された東京・小平市長選。国政の与野党一騎打ちの構図だったが、立憲民主党、共産党、国民民主党が推薦した新人で元市議の小林洋子氏(48)が当選し、自民党と公明党が推薦した新人で元市議の磯山亮氏(41)が...
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広がる不安感…枝野代表のままでは政権交代はおぼつかない
立憲民主党の中で、枝野幸男代表のままでは次の総選挙は戦えないのではないかという不安が広がっているという。年長の議員がこう言って憤まんをブチまける。 「直接のきっかけは、参院長野選挙区での4月補選に向けて、羽田次郎候補と立憲・共...
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立憲民主党は身近な敵と戦え 敵は党内ボンクラと支持母体
秋の任期満了以前に必ず行われる総選挙。自民党は東京五輪・パラリンピックを強行して「成功した」と言いながら選挙に突入する算段だったのだろうが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と医療崩壊により、五輪中止や延期の可能性も出てきた。要す...
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案里議員辞職で4.25補選3連発 焦点は立憲民主の候補擁立
公選法違反事件で有罪判決を受けた河井案里参院議員(広島選挙区)が議員辞職した。これで4月25日には、衆院北海道2区、参院長野選挙区、参院広島選挙区の3カ所で補欠選挙が行われることになった。 strong>【写真】この記事の関連...
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野党は「だらしない」脱却へ 乾坤一擲の大勝負を懸ける年
「悪夢のような民主党政権」。安倍前首相が好んで使ったこのフレーズは、有権者に当時のことを思い出させ、「野党つぶし」に効果を発揮した。これに“追従”するような、大マスコミの「野党がだらしない」という論調もそうだ。 しかし、202...
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羽田雄一郎議員が都内で急死 PCR検査受ける直前に体調急変
若すぎる急死に、年の瀬の永田町はどよめいている。立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が27日、東京都内の病院で死去した。53歳だった。 関係者によると、24日ごろに発熱。いったんは回復したものの、再び体調を崩し、この日は都内の病...
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解党決定後に激しさ増す 国民民主「50億円」争奪戦の行方
国民民主党が19日の両院議員総会で解党と立憲民主党との合流を了承した。玉木代表が主張する「分党」への対応は「代表、幹事長に一任」と持ち越されたが、さらに今後の焦点となるのは国民の政治資金の行方だ。 玉木代表は資金が「50億円...
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国民民主は分裂…玉木氏と行動を共にする衆院議員は3人?
野党の結集プランは、結局、国民民主党が分党する形になった。 国民民主党は11日臨時執行役員会を開き、立憲民主党との合流について協議したが、まとまらなかった。役員会の終了後、玉木雄一郎代表が会見を開き「国民民主党を解党し、立憲...
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立憲と国民は児童会か 合流破談で完全に国民に見放される
立憲民主党と国民民主党の合流騒動。すでに統一会派を組み、幹事長レベルで協議を重ねてきたが、1月10日に行われた党首会談は決裂。国民の玉木雄一郎は「新しい政党名は民主党はどうか」「原発ゼロ法案は一度撤回して再協議してはどうか」「新党の...
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第2野党・国民民主との連携を拒否する立憲民主の冷淡な声
7月の参院選に向けて野党の統一候補樹立がなかなか進まないのは、立憲民主党の枝野幸男代表がかたくなに国民民主党との連携を拒んでいるからだとみる人が多い。その点を立憲のベテラン議員にただすと、意外な答えが返ってきた。 「確かに枝野...
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立憲は元女性都議を擁立 参院選東京選挙区すでに混戦模様
立憲民主党の東京都連が25日、夏の参院選の東京選挙区の候補者を発表した。元都議の塩村文夏氏(40)を擁立する。 塩村氏は2014年に都議会で自民党議員からセクハラやじを受け、一躍、全国区の知名度となった。その後、国政転身を目...
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参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為
選挙イヤーの2019年、天王山の参院選まであと半年だ。今月28日からスタートする通常国会が終われば、すぐさま参院選になだれ込む。有権者にとっては安倍政権に鉄槌を下すチャンスだが、問題は、年が明けても野党の協力態勢が整う気配がないこと...