カルロス・ゴーン
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ゴーン出廷で無罪主張 勾留理由開示では異例の傍聴抽選に
私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたなどとして特別背任(会社法違反)の疑いで再逮捕された前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)。8日午前、東京地裁で勾留理由開示手続きが行われるのを傍聴しようと大勢が殺到し、地裁前には大行列ができ...
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いよいよ東京地裁に出廷 ゴーンは法廷で何を訴えるのか?
電撃逮捕から7週間。私的な投資で生じた損失を日産自動車に付け替えたとして、特別背任の疑いで再逮捕された前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が8日、勾留後初めて公の場に姿を見せる。 弁護人を通じて請求した勾留理由開示の手続き...
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8日に勾留理由開示へ ゴーン出席の公開法廷は大荒れ必至
いよいよ、怒りが可視化される。特別背任の疑いで再逮捕された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の勾留理由の開示手続きが、8日午前10時30分から東京地裁で行われる。手続きは公開法廷。ゴーン容疑者も出廷する意向で、通訳を介...
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特捜部は自滅必至…日産16億円謝礼のサウジ実業家は超大物
特別背任容疑で再逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者。私的な損失に絡み、協力してもらったサウジアラビアの実業家の会社に日産側から「謝礼」として約16億円を入金させた疑いを持たれているが、この実業家は世界有数の大富豪で、サウジ王室とも太い...
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粘るゴーンが仕掛ける“検察vs海外メディア”の国際ドロ仕合
場外乱闘の様相を呈してきた――。 25日、東京拘置所から保釈された日産自動車取締役のグレッグ・ケリー被告。 弁護士を通じ、<無罪の判決を受け、私の名誉が回復されて、一刻も早く家族の元へ帰りたい>とコメントしたが、現在...
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保釈後にゴーン救出か? 特捜部が恐れる懐刀ケリーの反撃
日産の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が会社に私的損失を肩代わりさせていたとして、東京地検特捜部に特別背任容疑で逮捕された事件。新聞・テレビは連日、検察、日産からと思われるリーク情報をタレ流し、報道は「ゴーン真っ黒」一色だが、「...
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追い詰められた特捜 「人質司法」批判に大博打の吉凶<前>
カリスマ経営者が逮捕・起訴された「カルロス・ゴーン事件」は前代未聞の展開となってきた。特捜検察の勾留延長を裁判所が却下するという大どんでん返しが、さらにひっくり返ったのだ。 東京地検特捜部は21日、ゴーンの3度目の逮捕に踏み...
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ゴーン損失付け替え 流出の16億円は日産“CEO機密費”からか
東京地検特捜部が日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)を会社法違反(特別背任)で再逮捕した事件で、流出した資金は日産の「機密費」から出たとみられるという。22日の読売新聞が報じた。 ゴーン容疑者の逮捕容疑は自身の資...
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特別背任容疑でゴーン再逮捕…特捜部“ムリ筋捜査”の自滅
特捜部の“大ギャンブル”に勝算はあるのか──。東京地検特捜部が21日午前、日産前会長のゴーン容疑者を会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕に踏み切った。東京地裁は前日、役員報酬を巡る有価証券報告書の虚偽記載容疑について、地検が申請した...
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ゴーン後継トヨタ副社長も ルノーが西川社長を追放する日
いまごろ、日産の西川広人社長(65)は焦っているはずだ。日産の筆頭株主である仏ルノーの新会長に、カルロス・ゴーン容疑者(64)以上の剛腕経営者が就く可能性が出てきたからだ。ルノーによる日産支配が強まれば、西川社長は日産から追放されて...
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ゴーンは年20億円…高額役員報酬は不当な水準か必要経費か
年間20億円の役員報酬を過少記載、有価証券報告書の虚偽記載で東京地検特捜部に逮捕された日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の役員報酬は高いのか。 ゴーン前会長が逮捕された翌日、三井住友信託銀行は東証1部上場企業431社の役員報...
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ゴーン再逮捕で脚光 “報酬委員会のない”大企業25社リスト
日産自動車前会長のゴーン容疑者が10日、直近3年間の報酬についても金融商品取引法違反容疑で再逮捕された。 「海外メディアを含め、ゴーン報道は過熱しています。9日付の米ウォールストリート・ジャーナルは、ゴーンによる『更迭』を察知...
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退職金廃止が契機 金満ゴーンは有罪でも無罪でもボロ儲け
日産自動車は上から下までデタラメ体質が徹底しているようだ。日産は7日、11車種約15万台のリコールを国交省に届け出ると発表。ブレーキなど6項目で新たな検査不正が見つかり、今年9月の最終報告書発表後も不正を続けていたという。 ...
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ゴーンもエリート官僚 経営に君臨「フランス式」何が弱み
日産自動車のゴーン前会長の逮捕で、フランス政府が危機感を募らせている。マクロン大統領はアルゼンチンで安倍首相と会談、「日産、ルノー、三菱自動車」の3社連合を現状の枠組みで維持するよう圧力をかけたとされる。 フランス政府はルノ...
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仏政府“次世代原子炉”凍結はゴーン・ショックの意趣返しか
日産のカルロス・ゴーン前会長(64)逮捕への対抗措置ということか。日本とフランスが共同で進めている次世代原子炉開発について、フランス政府が2020年以降、計画を凍結する方針を伝えてきたという。29日の日経新聞が報じた。 この...
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ゴーンの逆襲が始まるのか「大物ヤメ検」弁護士の深謀遠慮
日産自動車会長を解任されたカルロス・ゴーン容疑者(64)の弁護人を「大物ヤメ検」が務めることになった。東京地検特捜部長経験者であり、現在の特捜部長はかつての部下。捜査手法も分かっている。いまだ仏政府は「クーデター」との陰謀論がくすぶ...
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ゴーン容疑者の“隠蔽スキーム”判明 50億円は退任後の報酬
カルロス・ゴーン容疑者の逮捕容疑となった有価証券報告書に記載しなかった約50億円。その隠蔽スキームの詳細が明らかになった。 24日の朝日新聞によると、ゴーンは側近で前代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)と共謀し、役員報...
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ゴーンの“隠された取り分”か…役員報酬総額の不可解な変化
有価証券報告書(有報)には、取締役全員に支払った役員報酬総額が記載されている。 「ゴーン容疑者の報酬額を見ただけでは分かりませんが、役員報酬総額に目を向けると、不可解な部分も浮かび上がってきます。ある時期に総額がガタッと下がっ...
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ゴーン自らメールで指示…姉に年間10万ドルの“給与”支出
日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)が報酬を過少申告していた金融商品取引法違反(虚偽記載)事件で、ゴーン自らが同容疑で逮捕された側近の代表取締役グレッグ・ケリー(62)に、メールで虚偽記載や海外での住宅購入を直接指示していたこと...
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4カ国に高級住宅 逮捕のゴーン会長「私的流用」の実態判明
日産会長のカルロス・ゴーン容疑者による私的流用の一端が明らかになった。海外子会社の資金を使って、世界4カ国で高級住宅を購入し、無償で自宅として利用していたことが発覚した。 日産は2010年ごろ、資本金60億円でベンチャー企業...