菅内閣
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余っている?菅首相の“笑顔”ポスターは自民党内でも不人気
4日の会見で、学術会議の推薦者任命拒否問題について問われ、「(反発が)大きくなると思っていました」と薄ら笑いを浮かべながら答えた菅首相。SNSでは、〈心の底から嫌悪感が湧いた〉〈どんな感情ですか?〉などと批判が続出し、炎上している。...
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菅内閣支持率が軒並み急落…共同通信社-12.7P、JNN-11.5P
どのメディアでもダダ下がりだ。共同通信社が5、6両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は50・3%となり、前回11月の調査から12・7ポイント下落した。支持率が10ポイント以上減少したのは、安倍内閣の2017年6月調...
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コロナ対策そっちのけ 菅政権「携帯料金」ヤリ玉への異常
なぜ政府が必死になって乗り換えを煽るのか――。1日の閣議後会見で、加藤官房長官が「この機会に自身の携帯料金プランを確認し、ニーズにあった料金プランや事業者の見直しをしていただきたい」と発言したことに対し、ネット上で疑問の声が続出して...
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内閣支持率58%に急落 コロナ対策指導力不足で不信感増す
日経新聞とテレビ東京が27~29日に実施した世論調査によると、菅内閣の支持率は10月の前回調査から5ポイント低下し、58%となった。内閣を「支持しない」と回答した割合は同6ポイント上昇し、32%だった。 内閣を支持しない理由...
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誰も責任を取らず頬かむりか GoToというバカげた宴の無残
この国は大丈夫なのかと、多くの国民が本気で心配になったんじゃないか。 急激な感染拡大が止まらない新型コロナウイルスについて、菅首相は19日午前、「最大限の警戒状況にある」と言いながら、その対策方法として「マスク会食」を推奨し...
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菅政権の無策がまねく高齢者クラスター 施設検査3カ月放置
新型コロナウイルス第3波が猛威を振るっている。19日の新規感染者は2388人となり、2日連続過去最多を記録した。第3波が深刻なのは重症化リスクの高い高齢者の感染が目立つことだ。ようやく菅政権は、高齢者対策に乗り出す姿勢を示しているが...
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今や感染拡大の元凶 マトモな国民は「Go To」など使わない
「今、取り組むべき最優先の課題は新型コロナウイルス対策です。欧米諸国のような爆発的な感染拡大は絶対阻止をし、国民の皆さんの命と健康を守り抜きます」 菅首相は9月16日の就任会見でこう力説していたはずだ。あれから2カ月、一体、何...
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再浮上する1月解散 コロナ禍有利の皮算用で「2.7投票」
いったん消えた「年明け解散説」が再浮上している。政権に近い産経新聞が先週末(14日)、<通常国会 1月8日か12日召集><早期解散の余地残す>と大きく報じたからだ。 当初想定された1月中旬の国会召集では、日程的に年明け解散は...
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菅首相資産6277万円 自宅億ション1850万円評価のカラクリ
菅首相と閣僚20人の資産が30日、公開された。 総資産の平均は1億652万円。トップは政界きってのセレブの麻生財務相で6億4845万円だった。菅首相は9位の6277万円。その内訳は不動産1850万円、金融資産4427万円、ゴ...
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菅内閣は個別政策のみで長期的ビジョン・社会像が見えない
「木を見て森を見ない」のが菅義偉首相の思考方法の最大特徴である。個別・具体的な政策はあるのだが、それがその課題全体の中でどう位置づけられるのかは語られることがなく、ましてや政権としてのビジョンなり目指す国家・社会像にどうつながっていく...
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菅首相が所信表明で言い間違い連発…予算委“火だるま”必至
ほとんどの国会議員が眠そうな表情を浮かべていた、26日の所信表明演説。案の定、スカスカの中身だった。しかも、菅首相は原稿を読みながら、言い間違いを連発する始末だ。これで本当に国会論戦を乗り切れるのか。さすがに、自民党内からも不安視す...
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冬は地獄絵 学者潰しやハンコに血道をあげている場合か
秋の足音とともに、新型コロナウイルスの感染が勢いを増している。全国各地で新規感染者の過去最多更新が相次ぎ、東京都では累計3万人を突破。全国の累計感染者は10万人に迫り、死者は1700人を超えた。新型コロナと季節性インフルエンザが同時...
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中野雅至氏 菅政権の小さな政府路線と1億総ゴマカシの限界
行政の縦割り、既得権益、悪しき前例を打破し、規制改革を徹底する――。自称「国民のために働く内閣」のスローガンは、この人にはどう響くのか。大阪都構想の住民投票が迫る中、橋下徹氏に昨年〈北朝鮮に行きやがれ!〉と名指しで批判された関西を代...
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こざかしい菅首相 学術会議問題改ざんが加われば即退場
菅首相は「日本学術会議」問題で、早々に馬脚をあらわした。内閣総理大臣に就任したのだから、まず国会を開き、堂々と自分の政治理念を披露し、国民に挨拶をするのが礼儀ではないのか。 仕事師のふりをして、携帯の価格下げ、ハンコの廃止、...
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公明党相手に激烈な選挙戦だった 初出馬は4000票差の辛勝
「国交省の役人の多くは、年が明けると、横浜の関内にある藤木企業に新年の挨拶に行かなければなりません。正月はあまりに訪問客が多いのでアポイントなんかとれない。待合室には有象無象の役人と国会議員がたくさん座っている。行くと、いろんな人と顔...
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衆院議員秘書時代は先輩を出し抜いて「大臣秘書官」に
私鉄工事のゼネコン利権を駆使し、政治家の事務所で成りあがる。端的にいえば、菅義偉が政界で“叩き上げ”と呼ばれるゆえんは、そこにある。この古典的な政治手法は、本連載の12回目で紹介した小此木系の神奈川県議、梅沢健治から学んだもののよう...
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日本学術会議って何するところ?前会員の大学教授に聞いた
菅総理が改選される新会員105人のうち6人の任命を拒否し、話題の渦中にある日本学術会議。各分野で集められた会員210人は学術会議でどのような仕事をしているのか。今年9月30日まで6年間、会員を務めた西川伸一明治大学教授(政治学)に実...
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「義理と人情とやせ我慢」を叩き込まれた衆院議員秘書時代
秋田の名士の息子として生まれ育った菅義偉は、上京した頃について、「思い出したくない暗い青春だった」と語ったことがあるが、ある意味、それは本音かもしれない。目的もなくただフラフラしていた生活は、1975年に小此木事務所に入ってから変わ...
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懐柔狙いの菅首相と忖度メディア “パンケーキ懇談”の醜悪
この週末、3日早朝に菅首相と番記者による「オフレコ懇談会」が開催された。首相動静には、こうある。 <午前7時24分、東京・神宮前のレストラン「Eggs’n Things原宿店」着。報道各社の首相番記者と懇談。午前9時6分、同所発>...
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始動したスガノミクスに早くも弱点が…地銀再編も前途多難
菅政権が発足、スガノミクスが始動している。その骨子はコロナショックの克服に加え、デジタル社会の構築、医療制度の改革、地方創生、国土強靱化などになろう。 まず、デジタル庁(IT政策担当大臣は平井卓也氏)を創設する。さらに、オン...
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菅氏の実父は地元議員を4期 同級生が羨ましがった裕福な家
菅義偉の実父・和三郎が生み出し、全国的にメジャーになった秋田県のブランドイチゴ「ニューワサ」は、その評判を聞きつけ真似をする産地も出始めた。それは湯沢市議会議長だった由利昌司にとっても、自慢のようだ。 「あんまり築地市場の人が...
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官僚戦慄 “権力志向剥き出し”首相に支持率74%の危うさ
日経新聞に続き、読売新聞の世論調査でも、菅内閣は支持率74%という驚異的な数字をたたき出した。小泉純一郎内閣(87%)、鳩山由紀夫内閣(75%)に次ぐ歴代3位の高さだ。 違和感を覚えるのは、旧態依然の派閥の論理と密室談合で誕...