認知症になりたくない!!
-
若年性認知症の原因と初期症状は?50代での発症も増えている
若年性認知症は、64歳までに発症した認知症で、18歳から39歳までに発症した「若年期認知症」と40歳から64歳に発症した「初老期認知症」の総称になります。まだ少数ではありますが、診察していると50代で認知症を発症するケースは増えてい...
-
ただの物忘れなのか…どんな異変があれば認知症外来にいくべき?
「その話、この間も聞いたと言われました」「忘れ物が増えた」──。 加齢による物忘れなのか、認知症の前兆なのか。迷われる方は少なくありません。分かりやすい基準でいえば、たとえば老親が捜し物をして混乱しているときに、「ハサミはどこ...
-
ビフィズス菌が記憶力低下を予防する 名古屋市立大教授が実験で確認
近年、腸内細菌とアルツハイマー病が密接に関連していることが明らかになりつつある。それに関する研究は国内外問わず複数あるが、注目されているもののひとつが腸の代表的な善玉菌、ビフィズス菌MCC1274株に関する研究だ。 ビフィズ...
-
これまでなかった認知機能スケール「あたまの健康チェック」を受けてみた
認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、現段階では完治させる薬がない。だからこそ、今やるべきなのは、アルツハイマー病の発症リスクを下げること。役立つのが「あたまの健康チェック」だ。 アルツハイマー病の原因となるタンパク質「ア...
-
日本人は「葉酸」が極めて不足…認知症・動脈硬化・うつ病のリスクが増大
この20年、日本人全ての世代で、健康を維持する上で重要な栄養素の摂取が不足している。「中でも深刻なのは葉酸」と指摘するのは、女子栄養大学副学長で自治医科大学名誉教授の香川靖雄医師だ。詳しく話を聞いた。 日本人の世代別栄養摂取...
-
認知症は症状が出る前に発見! アミロイドPET検査で発症を食い止める
「早期発見、早期絶望」ともいわれてきたのが、認知症のひとつ、アルツハイマー病だ。根治薬がないため、そのような言葉が出てきた。これに対し、認知症研究・治療で世界的に知られる新井平伊医師は、アルツハイマー病の「超早期発見、早期希望」を目指...
-
難聴は認知症の最大の危険因子…軽度でも発症率が2倍高い
認知症の危険因子として近年、注目を集めているのが難聴です。 2020年、世界5大医学雑誌の一つである「ランセット」にこんな論文が掲載されました。それは、認知症の40%は予防可能な要因であるというもの。 予防可能な要因...
-
認知症にならないためのポイント 早期発見して4つの対策を
認知症になりたくない。少しでもリスクを下げたい。そう思っている人がほとんどだろう。では、何をすべきなのか? 新潟大学脳研究所の池内健教授に話を聞いた。 重要なのは、「軽度認知障害(MCI)」の段階で発見し、対策を講じること。...