認知症になりたくない!!
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認知症の「軽症リハ」で、昼夜逆転の生活リズムを戻すこと重要なのはなぜか
認知症を発症後、軽症の段階で介入して、できる限り進行を遅らせ、“できる能力”を向上させる認知機能向上リハビリが「軽症リハ」です。 私が院長を務める、ねりま健育会病院に設置している「介護老人保健施設(老健)」では、入所された軽...
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認知症患者の行方不明対策におすすめのグッズやサービスは?
今年7月、警察庁は昨年1年間に報告された認知症やその疑いがある人の行方不明件数は1万9039人で過去最多を記録し、そのうち502人は遺体で発見されたと公表しました。 認知症の方は、ただ外に出たいからではなく、散歩や買い物、あ...
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認知症の「軽症リハ」では具体的にどんなことを行うのか
当院で実施している認知症リハビリのうち、今回は「軽症リハ」についてお話しします。 認知症発症後、進行を遅らせて“できる能力”を向上させるためのリハビリです。 認知症には進行度が定められています。日常生活に支障を来すほ...
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認知症になると本当に間違えたことを他人のせいにするようになるのか
最新医療に裏付けされたさまざまな認知症予防プログラムを配信する「オンライン健脳カフェ」。毎週金曜日の11時半から12時まではライブ配信を行っています。 そこではみなさんにお伝えしたい情報を私がお話しするほか、ライブ配信中は随...
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天才物理学者アインシュタインの脳に見られる特徴とは?
頭がいい人の脳はどうなっているのか? 誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか? 天才物理学者としてよく知られるアルバート・アインシュタイン。特殊相対性理論、一般相対性理論を提唱し、1921年にノーベル物理学賞を受賞...
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「歩行が認知機能維持にいい」と聞いてすぐ実行する人の共通点
卵が先か、ニワトリが先か。何度か申し上げていることですが、たとえば「よく歩く人は、認知機能が低下しにくい」という調査結果があったとして、「よく歩けば、認知機能を維持できる」とまでは言えません。 確かに「歩行」は健康維持につな...
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服装の乱れがないか?患者さんの服装も重要な情報になる
「人に会うと、特にご高齢の方では、服装をついチェックしてしまう」 本連載担当者が先日、某地方都市にある公立病院のメンタルクリニックに長年勤務していた看護師さんと話す機会があったときのこと。その看護師さんに、「仕事で身に付いたク...
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認知症の人が打っておきたい「ワクチン」の種類は?
認知症が進行するにつれ在宅介護が難しくなると、施設への入居を検討する家族も多いのではないでしょうか。高齢者施設で問題となりやすいのが、感染症のまん延です。 認知症の方が多く入居される施設では、認知機能の低下からマスクの着用や...
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熱中症救急搬送は高齢者が半数以上を占める…若年者よりリスク高
昨年5月から9月における全国の熱中症救急搬送人員は、総務省の発表を見ると9万1467人。前年の同期間と比べると2万人ちょっと増えており、過去2番目に多い搬送人員だったそうです。 年代別の救急搬送人員で最も多いのが高齢者。半数...
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サバ缶は健康にいい? 脳の活性化や血管の若返りなどと言われるが…
今から6~7年前、「かつてないほどのサバ缶ブーム」が起こりました。 全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアを対象に行った調査では、サバ缶は2017年で前年比35%増、18年にはさらに伸びが加速し前年比...
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負担を減らす介護法「ユマニチュード」では相手にどう触れればいい?
前回、認知症の方を介護する際に、人間らしさを尊重する「ユマニチュード」の4つの基本技術である「見る」「話す」を意識して行うと、相手に介護する側の思いが届いて介護の負担を減らせる可能性が高いとお話ししました。今回は「触れる」「立つ」に...
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口の中の問題は口の中だけにとどまらない…全身病のリスク因子に
本連載の担当者が歯のメンテナンスで通う歯科クリニックには、患者さんがよく見える位置に「歯周病を放置すると認知症のリスクが上がります」という手書きの紙が張られているそうです。歯の定期的な、適切なケアが認知症予防につながることを知っても...
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認知症の親を責めてはダメ…わかっているけど気持ちを抑えられない
「怒りたくないのに、この間も怒ってしまいました。大反省して、いま落ち込んでいます」とため息をつくのは、95歳になる認知症のお母さんと2人で暮らす大阪府在住の女性です。 認知症に関する本や雑誌を読むと、必ずといっていいほど「認知...
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認知症の親の「便秘」を解消させる具体的な方法は?
高齢になるにつれ悩む人が多いのが「便秘」です。2019年に厚労省が行った国民生活基礎調査によると、65歳以上の女性の72.3%、男性の64.1%に便秘の自覚があるとされています。 とりわけ認知症の方は、活動量の低下や不規則な...
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認知症による死亡リスクの抑制にはオリーブ油が効果的?
高齢化が進む現代社会では脳卒中や心臓病で亡くなる人が減少傾向にある一方で、認知症の進行に関連した合併症(誤嚥による肺炎や摂食障害)で亡くなる人は増加傾向にあります。 認知症を発症する原因はさまざまですが、食事習慣との関連性に...
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料理を始めたら「見えるもの」が変わった…究極の脳トレに
東京都在住の58歳男性はコロナ以来、生活スタイルがガラリと変わったそうです。子供がおらず、共働きということもあり、以前は夫婦ともに外食が中心。「お酒が好きで、飲み屋をはしごして午前さま、ということも珍しくなかった」と苦笑します。 ...
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「歩くスピードが遅くなる」は認知機能低下のサイン
歩く機能を維持することは、脳の老化を予防する上で非常に重要です。歩行と認知機能に関する研究は国内外でいくつも行われています。その一つで、日頃よく歩く人とそうでない人を比較。歩行時間が長いほど認知機能テストの得点が高いとの結果が出てい...
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認知症を発症したら地域の活動はやめるべきでしょうか?
「父が受け持っていた町内会長の役職を辞めさせるべきか悩んでいます。本人はまだ続けたいと話していて……」 以前、認知症と診断されたばかりの父親と一緒に暮らす娘さんから、こんな相談を受けたことがあります。地域活動への参加は、定年退...
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80代の親が脊柱管狭窄症で歩けない…手術するかどうか悩んでいる
「80代の母親が脊柱管狭窄症で、歩いていると脚がしびれて歩けなくなります。以前は遠くのスーパーまで買い物に出掛けていたのですが、脚が痛くて歩けないので、宅配サービスを利用するようになりました」 こう話す男性が悩んでいるのは、母...
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アミロイドβがたまり、最終的に神経細胞死滅や脳の萎縮を招く
アルツハイマー病の発症に至るメカニズムで明らかになっているのは、脳内にたまるタンパク質「アミロイドβ」が関係しているということです。 アミロイドβはゴミのような存在で、普通は速やかに排出されるのですが、何らかの原因で排出され...
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伝統的な日本食には認知機能の低下を予防する効果が? 栄養学の専門誌に論文掲載
バランスのよい食習慣は健康の維持にとって重要だと考えられています。とりわけ、地中海食と呼ばれる地中海沿岸地域の伝統料理は、健康増進に関するエビデンス(科学的根拠)が豊富です。高齢者を対象とした研究では、地中海食を積極的に摂取している...
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認知症の原因物質の蓄積の有無がわかる「アミロイドPET検査」どう活用すべきか
アルツハイマー病発症の引き金となるタンパク質、アミロイドβ。これが脳に蓄積しているかどうかを調べられる検査「アミロイドPET」を受けられる医療機関が増えています。 当院が開業した2018年には、アメリカでは300を超える施設...
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認知症終末期の親が誤嚥しないための食事介助法は?
認知症終末期になると、自力で食事を取ることが難しくなり、家族による食事介助が必要になります。その際、注意したいのが「誤嚥(ごえん)性肺炎」です。認知症により脳の萎縮が進むと嚥下機能が障害されて食物をうまくのみ込めなくなります。通常で...
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100歳で1人暮らし!娘のために楽しみながら料理を作るスーパー母さん
この連載の担当者が、二十数年通っている飲み屋さんへ行った時のこと。コロナ期間中にすっかり早寝になり、夜飲み歩くことが激減したため、その店へ行ったのは本当に久しぶりだったそうです。 突き出しの煮物を食べながら、ふと「(飲み屋店...
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夫が義母の認知症を認めたがらない…まずはかかりつけ医に相談
「お義母さんの様子がおかしいと言っても、夫は『そんなはずはない』の一点張りでした」 西日本に住む40代の女性は、夫と大学生の息子の3人暮らし。コロナ禍で2年近く電話だけのやりとりだった義母としばらくぶりに会ったところ、「以前は...
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レビー小体型認知症は最初に幻視・妄想やパーキンソン症状が現れる
「半年ほど前、78歳の夫がレビー小体型認知症と診断されました」 こう話す女性は、夫婦2人暮らし。娘が電車で15分ほどの距離に住んでいるものの、子育て中ということもあり極力頼らず介護に当たっているそうで、「アルツハイマー型認知症...
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認知症を狙った訪問販売が増加中…契約を取り消す方法は?
1人で暮らしている認知症の母の様子を見に行ったら、高額なサプリメントをいくつも購入していた──。近年、認知症の方を狙った悪質な「訪問販売」が増えています。実際、昨年5月に認知症と診断を受けている高齢者につけ込み、訪問販売でガスや電気...
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交流は認知症予防になる…幅広い年齢層が毎晩集まり真面目な話から軟らかい話まで盛り上がる
50代の女性はこの6年ほど、北日本のある漁村をしばしば訪れているそうです。 新幹線の停車駅から電車とバスを乗り継いで約4時間、自宅のある東京からだと7時間かかり、行きやすい場所とは到底言えません。 車を運転できないの...
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発達障害が認知症と誤診されやすいのはなぜか…その特徴とは?
高齢者の発達障害が、認知症と誤診されやすいのはご存じでしょうか。2022年9月、熊本大学の研究で認知症専門外来を認知症疑いで受診した患者446人のうち、7人は発達障害であったと報告されました。実際、当院でも物忘れの症状で認知症を疑い...
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認知症における「肥満パラドックス」は遺伝子の型で異なる
肥満が認知症のリスク因子となることは、世界的に権威のある医学誌「ランセット」でも明記されています。 ただし、それは中年期(45~65歳)の肥満。高齢期(66歳以上)の肥満は、認知症のリスク因子となっていません。高齢の肥満に関...