小川泰弘
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(4)高津監督のプライドと慧眼「実は勝負の分かれ目は五、六回にやってくる」
リーグ連覇を果たしたヤクルトだが、今年は泣きどころがあった。先発投手陣である。 9月20日の時点で、先発陣の月間防御率は5点を超えた。これには高津監督もシブい表情。 【写真】この記事の関連写真を見る(26枚) 「...
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江夏伝説「野球は一人でもできる」がダブる ヤクルト小川泰弘が渾身の一振りで試合決めた
ヤクルトの小川泰弘(32)が、渾身の一振りで試合を決めた。 3日の西武戦に先発し、8回95球を投げて3安打無失点。五回には西武エースの高橋から左翼スタンドにソロ弾を放ち、これが決勝点となったのだ。 そんな小川の姿に、...
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巨人は来季“残留地獄”…天敵が留まり、大物FA補強も叶わず
国内FA権を行使していたヤクルトの小川泰弘(30)が25日、「スワローズの一員として日本一を目指してプレーすることを決断した」と4年総額7億5000万円を超える大型契約を結び、残留を決めた。獲得に乗り出していた日本ハムと水面下で交渉...
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FA宣言の小川ヤクルト「残留決断」まで時間かかった舞台裏
ようやく腹を決めたようだ。ヤクルトからFA宣言していた小川泰弘(30)がチーム残留を決断。それにしても、時間がかかった。 ヤクルトは小川に「4年総額7億5000万円規模」という破格の条件を用意。これまでに3度の交渉を行って残...
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FAヤクルト小川の移籍は“本塁打”がカギ…投手有利の球場は
果たして争奪戦になるのか。 ヤクルトのエース、小川泰弘(30)が4日にFA宣言。今季は2015年以来の2ケタ勝利(10勝8敗)を挙げた。8月にノーヒットノーランを達成した一方で、防御率は4・61。被安打132、被本塁打20、...
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38歳ヤクルト青木が3年10億円 異例契約で球団が描く青写真
幹部候補生としての期待が如実に表れた。 ヤクルトの外野手・青木宣親(38)が4日に契約更改。来季から新たに「3年総額10億円」の破格契約を結んだ。 「この年で3年契約、高く評価してくれました」 本人がそう口にし...
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ヤクルト山田“残留”の代償…エース流出不可避で来季も苦境
今オフのFAの最大の目玉だったヤクルトの山田哲人(28)がチーム残留を決めた。19日に発表した球団はホッと一安心だが、「これでエースの流出は決定的だ」とヤクルトOBは複雑だ。 ■7年40億円の超大型契約 「複数回の下交渉...
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巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で
誰にも止められない。 菅野智之(30)が15日の阪神戦に先発。「正直、近本君の一発2本は計算していなかった。安易に考え過ぎた」と反省したように、常に先手を取られる苦しい展開だった。しかし、味方打線が六回に5安打を集中して逆転...
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ロッテ福田が先鞭 お買い得選手5人がもくろむ「FAバブル」
2019年のプロ野球のオフは、「FAバブル」に沸いた。何億円ももらっている高年俸選手が大型契約を結ぶならまだしも、年俸1億円以下の中堅選手ですら軒並み、好待遇を勝ち取り、バラ色のオフを過ごしている。 ソフトバンクからFA権を...
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ヤクルト小川に3年越し8連敗…カモ巨人CS進出ますます窮地
「低いよー、今のはー」 1日のヤクルト戦の四回。巨人の阿部慎之助(39)がヤクルトの先発・小川泰弘の外角低めのストレートに見逃し三振。思わず天を仰ぎ、こんな言葉が口をついた。 小川に対し、16年途中から3年越しで7連敗...