曙
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「教わったことをすぐ覚えちゃうのがすごいネ」師匠の元関脇高見山が驚いた曙の本当の強さ
元横綱の曙太郎さんが亡くなった。身長2メートル、体重200キロを超す巨体と突き押し、のど輪の破壊力はずっと語り継がれるだろう。 だが、それだけで序ノ口から18場所連続勝ち越しの歴代1位記録や、同期の「若貴」より早い大関、横綱...
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横綱曙も一大勢力に苦しんだ…伊勢ケ浜部屋はかつての二子山部屋のようになれるのか
4月上旬に54歳で死去していたことが明らかになった第64代横綱曙さん。この外国人初の横綱を苦しめたのが、当時、角界随一の勢力で知られていた二子山部屋だ。 1990年代の二子山部屋は目もくらむようなスター揃い。ただでさえ、前身...
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外国出身初の横綱・曙さん死去 相撲道追究した栄光と挫折
またひとり、偉大な横綱がこの世を去った。 昨11日、相撲協会は第64代横綱・曙太郎さんが4月上旬に死去していたことを発表。享年54歳だった。 1969年、米国ハワイ州オアフ島出身。日本国籍を取得する前は「チャド・ロー...
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「夢に相撲が出てきて目が覚めるんすよ」曙が見た新大関全休の奈落
名古屋場所はせっかく東西にそろった大関が、2人とも不在で初日を迎えた。場所前に貴景勝が両膝のけがで休場を決断し、秋場所はまたかど番になる。初日の9日朝には新大関霧島が右肋骨のけがで休場届を出し、4日目から出場する苦しい登場となった。...
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曙が述懐した大関カド番の重み「小錦関との一番、あの日だけ休場したかった」
秋場所は11日に初日を迎える。名古屋場所ではコロナ関連の休場力士が続出。特に途中休場が多く、番付上の扱いが注目されたが、全休と同様にコロナ特例を粛々と適用し、休場前に勝ち越し・負け越しが決まらなかった力士は据え置いた。 勝ち...