メジャーリーグ通信
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大谷翔平は満票だったが…メジャーで不可解なMVP選出は過去にごまんとある
メジャーリーグのMVP投票の結果が18日に発表され、大谷翔平が満票で選出された。大谷は当初から本命視されていたので順当な選出だったが、これまでのMVP投票を振り返ってみると、首をかしげたくなるケース…
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ストライキの懸念も…新労使協定を巡る交渉が難航するカラクリと波紋
新しい労使協定を巡る機構・経営陣と選手会の対立が深刻になっている。 米国東部時間の12月1日23時59分、現行の労使協定は失効する。もしそれまでに新協定が締結されなければどうなるか。経営陣が…
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今年のワールドシリーズは父親に軍配…メジャー歴代「ファミリー対決」の人間模様
今年のワールドシリーズを盛り上げるネタとしてメディアが盛んに取り上げたのは、ブレーブスのスニッカー監督と、その長男アストロズ・スニッカー打撃コーチによる親子対決だ。 この2人には、メジャーで…
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株価やエネルギー価格の高騰…物価騰貴の恩恵を受けるのはスポーツ界でも経営陣だけ
ネットフリックスで放送されている韓国のテレビドラマ「イカゲーム」が、世界で大きな話題を集めている。 米国では今年のハロウィーンの仮装は「イカゲーム」の登場人物が人気で、関連する衣装が売り切れ…
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大谷翔平オフはCM王が確実 気になるメジャー有名選手の出演事情と評判
大谷翔平は日本で7社とCMスポンサー契約を結んでいる。米国では昨季までMKBやエンゼルス球団のCM(シーズン開幕を告げるCM)に駆り出されたことはあったが、一般企業のCMに出演したことはなかった。そ…
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テキサス州知事の「ワクチン強制禁止」政策に悩まされる大リーグ
「ワクチンは安全かつ有効で、新型コロナウイルス感染症に対する最善の防御ではあるものの、接種は任意とすべきであり、決して強要してはならない」 米テキサス州知事グレッグ・アボット氏が今月11日に出…
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大谷に沸いたエンゼルスは「観客動員数」では負け組…二刀流の活躍でもファン呼び戻せず
今シーズンはコロナ禍が終息しない中で開幕したため、メジャーリーグ全体で見ると1試合当たりの観客動員数は1万8652人。一昨年に比べ(昨年は無観客)34%減少した。 この数字だけ見ると、どの球…
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大谷翔平の“勝ちたい”発言が「積極的な提言」と受け止められる背景
今季の本拠地最終戦となった9月26日のマリナーズ戦後、大谷翔平が記者団とオンライン形式で行った記者会見は、周囲を騒然とさせるものだった。 「ファンの人も好きだし、球団自体の雰囲気も好きだが、そ…
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MLBではファンが順守すべきルールを明文化 人種差別と色仕掛けは「永久追放」に
メジャーリーグではファンが順守すべきルール(ファン・コード)を明文化しており、球場で著しい違法行為があれば、永久追放処分を受けるケースが少なくない。 よくあるのは、①フェンスを飛び越えてグラ…
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「9.11」から20年…米国同時多発テロが米国と米球界に与えた影響
世界を震撼させた米国同時多発テロ、すなわち「9.11」の発生から20年が経った。 「唯一の超大国」の米国にとって、1941年の真珠湾攻撃以降では初となる本土への攻撃は痛恨事となった。それだけで…
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MLBの審判は訴訟が大好き アンパイア歴40年の“誤審王”は選手を名誉毀損で訴え
訴訟大国アメリカではトンデモ訴訟がよく起きる。2016年には現役のヘルナンデス審判が「55歳になってもMLBが私をクルーチーフに昇格させないのはヒスパニック系である私への人種差別だ」としてMLBを告…
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新商品「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」にみる大リーグの商魂
大リーグが新たな商品を手に入れた。現地時間の8月12日に行われた「フィールド・オブ・ドリームス・ゲーム」である。 野球映画の代表作「フィールド・オブ・ドリームス」にちなみ、撮影現場となったア…
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中田翔のようなチーム内暴力でお払い箱になるケースは、メジャーにはごまんとある
チームの後輩に暴力をふるって無期限出場停止になっていた日本ハム・中田翔が巨人に無償トレードされた。これは事実上の追放処分である。メジャーリーグでもチームメートに暴行した選手が追放されるケースが時々あ…
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サイ・ヤング賞右腕バウアーの休職措置が示す 米国社会のDVへの厳しい対応
昨年のサイ・ヤング賞右腕、トレバー・バウアー(ドジャース)の休職期間が延長を重ねている。 7月2日に女性への暴行疑惑を理由に制限リストに入れられた際の休職期間は、当初は1週間の予定であったも…
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「カナダの上野由岐子」が姉という投手も…オリンピアンを身内に持つ大リーガーたち
メジャーリーガーにはオリンピアンだった母親から高い身体能力を受け継いでいる選手が少なくない。 その代表格がメッツの長距離砲コンフォルトだ。彼の母トレーシーさん(旧姓ルイーズ)はシンクロナイズ…
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カナダ公式戦再開でブルージェイズとMLBは一層のコロナ対策が必要だ
ブルージェイズがカナダに戻る。 カナダが新型コロナウイルス感染症対策として入国制限を行っていたため、2019年9月29日のレイズとの試合を最後にロジャースセンターでの公式戦を行えないままであ…
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大谷フィーバーに沸く裏で…エンゼルスが抱える「深い闇」
2019年7月1日、エンゼルスの先発左腕タイラー・スキャッグス(享年27)が遠征先のホテルで突然死した。 それから2年が経過した今年6月29日、スキャッグスの遺族がエンゼルス球団と元広報部長…
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小さな変更を大きな改革として宣伝する大リーグ機構や球団経営者の思惑
大リーグ機構も球団経営者も、「ダイバーシティー」という言葉が広まる以前から選手の構成が多様であればあるほど、より優れた選手が登場することを知っている。それだけに1947年4月15日にひとたび「人種の…
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メジャー投手は失点急増…粘着物質取り締まり強化の余波
ピッチャーに対する粘着物質の有無を調べる検査が始まって2週間が経過した。 粘着物への依存度が高かったピッチャーは、この検査の導入で使用を控えざるを得なくなり、大きなダメージを受けているケース…
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メジャーが五輪に冷淡なこれだけの理由 機構や球団の態度や考えにも一理ある
「大谷とトラウトの対戦を想像すれば、これ以上の場面はない」 フィリーズの中心打者ブライス・ハーパーが昨年5月に行った発言は、オリンピックへの選手の派遣に消極的な大リーグ機構を批判するものだった…