クルマは乗らなきゃ語れない
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スペース系に喝! トヨタ・ヤリス(プロトだけど)の挑戦
意外なるトヨタの挑戦の構図が見えてきた。それは新型ヤリス。来年2月に発売予定のコンパクトハッチで、日本では1999年から発売されているヴィッツのこと。ヤリスは欧州名で、この4代目から世界同一名が使わ…
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新世代マツダの本命CX-30 美しさと実用性のバランスは随一
いまクルマ好きが秘かに注目するモデルに乗ってきた。コンパクトSUVの新型マツダCXー30。今年からデザインを一新、骨格のプラットフォームから走りの考え方まで一新したマツダ新商品群の第二弾だが、第一弾…
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なぜモーターショーでキッザニア?ショーもクルマも体験型
岐路を迎えた東京モーターショー2019。入場者数、輸入ブランドの出店が減り、イベントのバラエティー化が進んで嘆き節の記事もあるが、筆者は正直そう思わない。 「東京じゃロールスロイスやフェラーリ…
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様式美を捨てたはいいが…これって本当にモーターショー?
頑固なクルマファンからは「これ本当にモーターショーなの?」と言われそうなギリギリのイベントが東京お台場で開幕した。第46回東京モーターショー2019だ。 2008年のリーマンショック翌年から…
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新たなVIP御用達車か トヨタ「グランエース」ヒットの予感
見るなりコイツは売れるかも? と予感する新車にひさびさに出会ってしまった。それは来週の東京モーターショーでお目見えし、年内の国内発売も目されるトヨタの超ラージワゴン「グランエース」だ。 最大…
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歴代の「レガシィ」にイッキ乗り スバルの本質とは何か?
世にも珍しい試乗会が行われた。正式名は「スバルGTエクスペリエンス」、ぶっちゃけ「歴代レガシィ試乗会」である。1989年生まれの初代から5代目までの歴代スバル・レガシィと、その事実上の後継車たる現行…
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遂に3ナンバー化…12代目カローラには涙ぐましい努力の跡
カローラは本当に日本を捨てたのか? 今回はそこが最大の注目点となる。遂に9月に発表された12代目カローラセダン&ワゴンのことだ。ちなみに車名は新たにカローラ&カローラ・ツーリングとシンプル化した。 …
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ようやくマツダ3試乗 200km走り感じた“骨盤シート”の実力
今年5月に発表されて以来いまだマスコミ向け公道試乗会が行われてない謎のコンパクトカー、新型マツダ3にやっと一般道で乗ることができた。試乗会が出来ないのはよほどの人気か、あるいは独特デザインの量産化に…
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ひょっとしてテスラ食い? ポルシェ初のEVタイカンの戦略
9月4日にポルシェ初のピュアEV、タイカンが鳴り物入りで発表された。お目見えしたのはドイツ・ベルリン、カナダ・ナイアガラ、中国福建省の世界3カ所同時。要は北米、中国の2大EVマーケットと本拠地ドイツ…
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残り物には福?21年ぶり登場VWゴルフのディーゼルは買いか
「残り物には福がある」じゃないけれど、昔からモデル末期まで地道な改良を続けることで有名なドイツ車。特に大衆車VWゴルフはその手の逸話に事欠かないが、先日極め付けのモデルが出た。 今年上陸6年目…
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“N-BOX魂”注入で…2代目ホンダN-WGNは今度こそ売れるのか
今年最大の注目“軽”に乗ってきた。2代目ホンダN-WGN。全高1.6m台とちょい背高めで、ドアは普通のスイングドアタイプ。いわゆるスズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴといった90年代から2000年代に…
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NSXは“オタク度”を誇るだけでなくビジネスでの勝利も願う
先日小沢が評価に苦しむクルマの改良版にやっと乗ってきた。それは去年、デビュー後わずか2年でマジなマイナーチェンジを受けた国産スーパーカーの2代目ホンダNSXだ。デビューは2016年夏だが、デビュー時…
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あなたは「DS 3 クロスバック」の様式美についてこれるか
新感覚のオシャレフレンチSUV、DS 3 クロスバックに乗ってきた。そもそも「DS」とは、かつてのシトロエンDSシリーズから派生した全く新しい自動車ブランド。骨格は従来通りプジョーやシトロエンと共通…
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なぜジープ人気…アウトドアブーム?それとも本物だから?
いまジープの勢いが世界的に止まらない。アメリカでは2017年を除き、6年連続で販売を伸ばしてるし、我が日本でも8年連続で前年を超えた。 中でも去年登場のジープの顔たる4代目ラングラーが大人気…
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高齢ドライバーにこそ「安全運転筋肉体操」を勧めたい
みなさん、突然ですがコイツを見てください。小沢コージが先輩自動車ジャーナリスト、松田秀士さんと推奨する「安全運転筋肉体操」です。YouTubeチャンネル「KozziTV!!」で絶賛公開中の動画プログ…
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4代目ダイハツ・タントはN-BOXを超えたようで超えてない?
一体どんな飛び道具を持ってくるのだろう? 今年大注目のフルモデルチェンジが敢行された。今や日本で最も売れる乗用車ジャンルとも言える軽スーパーハイトの4代目ダイハツ・タントである。 そもそもタ…
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“サラリーマンのポルシェ”ことマカンはどう進化したのか?
思わず「マカンよ、オマエもか!」と唸ってしまった。先日5年ぶりにビッグマイナーチェンジを果たした“サラリーマンのポルシェ”ことマカンである。マカンは2014年に人気ラージSUV、ポルシェ・カイエンの…
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日産スカイライン原点回帰 ファンは本当に戻ってくるのか
先日、おっさん世代のクルマ好きには大注目のクルマがビッグマイナーチェンジした。そう、日産スカイラインだ。 そもそもいまから60年以上前の1957年に生まれた国産車ビッグネームで現在なんと13…
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ボルボはなぜ日本で売れ始めた?4年間で売上1.6倍の経営術
長い間、疑問に思っていた。自動車輸入業であるインポーターの社長って、そもそもナニやってんの? と。シロウト目線で言うなら、クルマが良ければ売れるし、ダメなら売れなさそう。ぶっちゃけ分かり易く高品質な…
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マツダ3は“実用スーパーカー” ルックス勝負は吉か凶か
今年最大の注目作とも言える国産車に、テストコースでようやく乗ってきた。5月発売の新型マツダ3だ。 かつてアクセラと呼ばれていた実用ファストバック&セダンで新車名は「3」ではなく「マツダ3」。…