テレビが10倍面白くなるコラム
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映画「翔んで埼玉」続編にすがるフジテレビ…公開早々「琵琶湖の水」でケチがつきそうに
「翔んで埼玉」の続編「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」が23日に封切られ、地元で聖地と呼ばれる劇場「MOVIXさいたま」(さいたま市大宮区)は連日満席だ。とにかく、埼玉は大変な盛り上がりで、「翔ん…
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旧ジャニタレは年末正月特番で一斉復活!ギャラ大幅ダウンも「検証番組」でミソギは済んだ
この時期は年末正月特番の収録ピークだが、ここで旧ジャニーズタレントたちを復活させようというシナリオが、SMILE-UP.幹部と民放テレビ局によって着々と進められているという。 「ただ、どんな特…
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テレビドラマから「自転車で走るシーン」がなくなる深いワケ…収録現場は四苦八苦
フジテレビ系の月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の見どころのひとつは、中谷美紀が自転車で疾走するシーンだ。横浜のおしゃれな街並みや埠頭を颯爽と走り抜け、これで髪をなびかせていたらさぞすて…
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橋本環奈は「何をやっても橋本環奈」…主演ドラマ「トクメイ!」ではっきりした演技ベタ
そのタレントや俳優が出演するだけで見込める視聴率を潜在視聴率といい、橋本環奈は8.5%(世帯)で女性のトップだ。ところが、主演のドラマ「トクメイ!警視庁特別会計係」(カンテレ・フジテレビ系)は5%台…
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女性弁護士ドラマがヒットする法則 平手友梨奈「うちの弁護士は手がかかる」の生意気ぶりが痛快
ヒットドラマの定番に、「型破り美人弁護士もの」というのがある。弁護士(ときに元弁護士)としては大変なやり手なのだけれど、世間常識はゼロ、法廷でも外でも暴走する困った彼女たちが、ちまたにはびこるワルや…
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上白石萌音が山口百恵を歌う? “ジャニーズなし紅白”の目玉はZ世代に人気上昇の昭和歌謡
今年はゼロになりそうなNHK紅白歌合戦のジャニーズ枠に食い込もうと、有名無名のボーイズグループはいま必死だが、実際に出番が増えるのは昭和歌謡だろうという。レコード会社の元マネジャーはこう話す。 …
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夏木マリも被害明かした…芸能界・テレビ界は「性加害・人権侵害」白書公表に戦々恐々
「ジャニー喜多川の数百人という少年レイプはあまりにも異常ですが、性被害はほかの芸能事務所でもあります。テレビ局はやはり見て見ぬふりですよ」とレコード会社の元マネジャーは言う。それを裏付ける白書が、厚生…
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ドラマ「大奥2」絶好調スタート! 人もカネもタンマリかけてNHKが弾くソロバン勘定
ジェンダー逆転のNHKドラマ10「大奥」のSeason2が始まった。物語は江戸時代。若い男ばかりが次々と死ぬ奇病の蔓延で、男性の人口は女性の4分の1に激減してしまう。政治や産業は女性が支配し、徳川幕…
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ジャニタレのTV出演「今度の秋ドラマが最後」の舞台裏…NHKが起用せず明言、民放も右へ倣え
秋ドラマがスタートしているが、テレビ各局の担当者たちの表情は一様に硬い。理由は、言うまでもなく「ジャニー喜多川事件」の暗い影だ。 「ジャニーズ事務所のタレントが出ているドラマが人気になり、数字…
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ホラン千秋が好感度↑で秋のTV席巻! “嫌われ者”から一転…「Nスタ」快走、MCでもモテモテ
へらず口ばかり叩くと、ちょっと前までは嫌い派が圧倒的だったホラン千秋に、ファンとまではいかないまでも、いいね派が広がっているという。なるほど、ここにきてテレビで見かけることが多くなった。 出…
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「朝メシまで。」ゴールデン進出! 真夜中に働く無名プロの仕事ぶりと朝食を好演出で紹介
いいとこ取りもここまで堂々とやると、いっそすがすがしい。ゴールデンタイムに進出したテレビ朝日系「朝メシまで。」(水曜夜7時)は、世間が寝静まっている真夜中に働いている人たちの仕事ぶりとその朝食を紹介…
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テレビの「街で外国人観光客に聞きました」ってヤラセはない? “ニッポンすばらしい”ばかり
この夏、テレビのワイドショー・情報番組でやたら目に付くのが、「街で外国人観光客に聞きました」という特集だ。これが実につまらないばかりか、なにかあやしい。 東京の浅草、銀座、御徒町、さらに京都…
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「ウルトラマンブレーザー」は半沢直樹“特撮版”! おっさんを主人公に据えたテレ東の狙い
子どもがこんなの見るかなあと心配された特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」(テレビ東京系・土曜朝9時)が、なかなか評判である。 変身する主人公ヒルマ ゲントは、怪獣に対応する分遣隊の隊長なの…
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浜辺美波の“すえちゃん”「らんまん」での主人公を食う大活躍にNHK朝ドラファンが大喝采
NHK連続テレビ小説「らんまん」もあと1カ月ほど──。主人公の植物学者・槙野万太郎(神木隆之介)の生活力ゼロ・植物バカぶりも見飽きてきたこのタイミングで、「おお~、やるじゃないの」と朝ドラファンをあ…
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「VIVANT」堺雅人の自衛隊秘密組織「別班」とはどんな組織なのか…本当に実在する?
堺雅人がとんまな商社マンのままのはずはないよなと、みんな見ていたはずだが、TBS系日曜劇場「VIVANT」は後半の宿命編がスタートし、堺の乃木憂助こそが「別班」だった。正体を現した乃木、野崎守(阿部…
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NHK終戦ドラマ「アナウンサーたちの戦争」は自社の“黒歴史”をどこまで描くのか?
「今年のNHKスペシャルの終戦シリーズは、若者向けの企画が目立ちます。デジタルネーティブ世代は社会的関心が高く、戦争嫌い・平和志向も強いので、そこを意識した番組作りになっています」(メディアアナリスト…
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「ばらかもん」&「ハヤブサ消防団」 “田舎暮らし”描いた夏ドラマの美しい海や里村はどこに?
新型コロナ騒動でリモートワークが広がったからということでもないだろうが、「田舎暮らし」の夏ドラマが2本並んだ。 「ばらかもん」(フジテレビ系)と「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系)。「ばらかもん…
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「この素晴らしき世界」は“代役”若村麻由美で大当たり!巨漢教祖との醜聞から20年目の復活
若村麻由美が大バズリだ。再放送も含めると、出演中のドラマは現在4本。「この素晴らしき世界」(フジテレビ系・木曜夜10時)は、平凡でお人よしのパート主婦が、大女優にそっくりだったばかりに始まる替え玉ド…
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TBS役員待遇の安住紳一郎、ゆくゆくは社長? アナウンサーはTV局でどこまで出世できるか
TBSの安住紳一郎(49)はこの7月1日付で、テレビ総合編成本部アナウンスセンターの局長待遇エキスパート職から役員待遇エキスパート職に昇格、現役アナの“重役”はTBSでは初めてという。退社してフリー…
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岩田明子氏はコメント下手すぎ…元NHK名物記者もワイドショーじゃ使えない?
先週末は安倍晋三元首相の銃撃死1年の特集を組んだテレビ番組が多かったが、意外に出番が少なかったのがNHK元解説委員・岩田明子だ。 「アベに最も食い込んだ女性記者」がキャッチフレーズなのだから、…