皇室のトリビア
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歴代の天皇が学んだ「帝王学」は時代や制度によって大きく変わった
昭和天皇が学んだ「帝王学」は、戦後も引き継がれてきたのだろうか。 終戦の翌年、疎開先の日光から引き揚げてきた明仁皇太子(上皇さま)は、武蔵小金井に移設された学習院中等科の分校で学ぶことになっ…
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歴代天皇は「徳を積む」ことにこだわった 昭和天皇の帝王教育はどうだったのか
悠仁さまに「帝王学」が必要ではないか、と言われるときの「帝王学」とは、おそらく昭和天皇が受けた「帝王教育」を想定してのことだろう。では、それ以前の歴代天皇はどんな「帝王教育」を受けてきたのだろうか。…
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昭和天皇の帝王学は悠仁さまに役立つのか?
悠仁さまが小さかった頃は、41年ぶりの皇位継承者の誕生ということで、悠仁さまの「帝王学」に関する記事はよく見かけた。しばらくすると消えたが、最近はまた「悠仁さま 帝王学の危機」といった記事が増え始め…
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悠仁さまの帝王学はどうなっているのか「愛子天皇」待望論と秋篠宮家の事情で定まらぬ未来
3月17日、成年を迎えた愛子さまが初の記者会見でこう述べた。 「私は幼い頃から、天皇皇后両陛下や上皇上皇后両陛下をはじめ、皇室の皆さまが、国民に寄り添われる姿や、真摯にご公務に取り組まれるお姿…
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秋篠宮さまが2021年誕生日会見で指摘した皇族の「公」と「私」の曖昧さ
結婚して渡米した眞子さん夫妻は、ニューヨークの生活を満喫しているようだ。現地の日本人社会でも評判がいいというから、世間の反対を押し切って結婚したことに、きっと後悔はないのだろう。 前回まで、…
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皇族の現実とは…一般国民よりもよっぽど不自由で不平等
もしも小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格して、眞子さんとの夫婦合算で世帯年収が3500万円になったら、税金をどれぐらい払うのかという記事がネットで紹介されていた。金額はともかく、眞子さんにと…
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皇族の「公と私」の境界はどこ? 眞子さんの結婚、悠仁さまの筑付高校進学は混同なのか
2017年に眞子さんと小室さんの婚約が内定したが、3カ月後に小室家の母親の「金銭トラブル」が報じられると、2人の結婚に対する批判が一気に広がった。たびたび言われたのが、眞子さんは皇族の「公的立場より…
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秋篠宮さまは周囲に配慮しすぎて眞子さんと最後まで向き合わなかった
眞子さんの結婚問題が終わってもなお秋篠宮家への批判がやまないのはなぜなのか。前回に続いて、秋篠宮さまの誕生日会見の発言から、理由を探ってみたい。 婚約内定を発表したものの、小室家の借金問題が…
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秋篠宮さまは“リベラル”にみえて「家制度」の中で生きている そのギャップが標的に…
秋篠宮さまは例年11月の誕生日に会見を開いているが、眞子さんの婚約内定(2017年9月)や、その結婚行事延期(18年2月)を経た18年11月の会見で興味深いシーンがあった。 秋篠宮さまが納采…
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眞子さん問題が解決してもなお続く秋篠宮家へのネガティブキャンペーン
秋篠宮家が批判の矢面に立たされている。「小室批判」がまさか秋篠宮さまにまで飛び火するとは思われなかったのに、いまや秋篠宮さまが皇室を危機におとしめているかのような書かれ方である。眞子さんと小室さんが…
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いまの皇室の足元が揺らいでいる理由は何か
眞子さんの結婚問題が批判されていた当初、さすがに秋篠宮さまへの批判にはならないだろうと言われていたのが、いまや現実になっている。「自由すぎた子育て」「家長としての権威失墜」など、秋篠宮さまに厳しい声…
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美智子さま、雅子さま、紀子さま、眞子さま…順番にバッシングされる皇族の悲劇
ひと昔前の秋篠宮ご夫妻の人気にくらべ、秋篠宮家の権威がずいぶん失われたように思う。最近の雑誌には「眞子さんの乱」も秋篠宮さまに原因があるとか、「皇室の危機」は秋篠宮ご夫妻が招いたなどと書かれているほ…
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「愛子さま人気」過熱の一方で秋篠宮家に批判集中…世論の移ろいは正しいのか
愛子さまの人気が急上昇しているという。 昨年の12月、愛子さまは成年の行事で身に着けられるティアラをあえて新調せず、叔母で元内親王の黒田清子さんから借用されたことが話題になった。女性皇族が成…
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皇室も宮内庁も情報発信を一から考え直さないと誤解と悲劇は続く
皇室には不思議なことがいろいろある。 例えば、昨年12月に愛子さまは20歳の誕生日を迎えたが、それに先立って宮内庁はテレビ局に映像を提供している。愛子さまが愛犬の「由莉」と一緒に御所の庭を散…
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眞子さんの思いと肉声を日本国民は最後まで聞けなかった
これまで書いてきたように、「眞子さんの乱」で分かったことは、皇室というのは何とも窮屈で生きづらい世界だということである。 眞子さんの婚約発表からしばらくして、小室家の借金問題が週刊誌で報じら…
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男系男子にこだわる一派が幅を利かす大いなる時代遅れ
政府も有識者会議も「女系天皇」の容認を先延ばししているうちに、未婚の女性皇族は次々と嫁いで皇族を離れてしまった。皇族でいるより、結婚して民間人になった方が気楽で好きな仕事にも就けるからだ。気がついた…
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「眞子さんの乱」が示した皇室の“危機”…悠仁さまの結婚相手を見つけるのは至難の業
眞子さんと小室圭さんが結婚を貫いてくれたからよかったものの、もし破談にでもなっていたら、いつか国民は後悔しているかもしれない。それはともかく、「眞子さんの乱」は、皇室が抱えるさまざまな問題点を明らか…
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眞子さんバッシングは皇室への「畏敬」「敬愛」が失われた証し
批判されながらも、最後まで信念を貫いて結婚し、日本を脱出した「眞子さんの乱」。いったいあれは私たちにどんなメッセージを残したのだろうか。 11月30日に56歳の誕生日を迎えた秋篠宮さまが記者…
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眞子さんの生き方は皇室を「時代に合ったもの」に変えつつある
米国で新婚生活を始めた眞子さん夫妻。自分の選んだ道を諦めず、バッシングも乗り越えて自由を手にできたことは、何ごとにも代えがたいに違いない。それだけに、この先もずっと日本には戻ってこない気がする。 …
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眞子さんはNYで庶民生活を満喫! 迷子になってもへっちゃら…
小室圭さんと眞子さん夫妻が渡米してから3週間が経とうとしている。2人の住まいはニューヨーク・マンハッタンの「ヘルズキッチン」という地区の高級マンションだそうだ。昔はギャングがのさばる危険な地域で、治…