秋篠宮さまは“リベラル”にみえて「家制度」の中で生きている そのギャップが標的に…
秋篠宮さまは例年11月の誕生日に会見を開いているが、眞子さんの婚約内定(2017年9月)や、その結婚行事延期(18年2月)を経た18年11月の会見で興味深いシーンがあった。
秋篠宮さまが納采の儀は行えないと述べた後、隣の紀子さまのほうを振り向かれて「どうでしょう」と問いかけるように言ったのだ。想定外だったのだろう。紀子さまがちょっと慌てた様子だった。「私が話をしてもよいのですか」と聞こえたのだが、正確には「私は後でお話ししても。今でよろしいでしょうか」だった。つまり、夫である秋篠宮さまに同意を取り付けているのである。
これはすごく気になった。たまたまテレビでこの場面を見たある教育評論家も同じ意見だったらしく、こんなことを言った。
「秋篠宮家は『家』制度がしっかり生きている家なんですね。何事も家長に相談して、了解をいただかないと動けないのでしょう。よく紀子さまが職員に対してうるさく言うと週刊誌に書かれていますが、家長が職員に対してそうだから、紀子さまも神経質になるのでしょうね。あれはきつい一言でした。これは一般論ですが、こういうご家庭のお父さんは、いちど威信が失墜するとすべて壊れてしまいます。お父さんはどんどん遠くに追いやられて、気がついたら誰も自分の言うことを聞かなくなったとなりかねないのです。今回の騒動は、秋篠宮さまにとって試練かもしれません」