経済のプロが勧める 絶対投資に勝つ本
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第一生命経済研究所主席エコノミスト熊野英生氏「投資は負けないことが大切」
「敗者のゲーム」チャールズ・エリス著 (日本経済新聞出版社) 20年ほど前から、事あるごとに目を通しているのが、チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」です。 著者は30年にわたって投資…
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作家江上剛氏「環境問題の今が分かる」
「脱炭素革命への挑戦 世界の潮流と日本の課題」堅達京子+NHK取材班 (山と溪谷社) 株式市場はESG(環境・社会・ガバナンス)投資ばかりが注目されている。地球温暖化など環境悪化が人類存続の…
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ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジスト井出真吾氏「久しぶりに会う人にちょっと贅沢な品を」
「接待の手土産2022 秘書が“いま”選ぶ贈り物」ぐるなび「接待の手土産」編集室編 (日本経済新聞出版) コロナ禍が少し落ち着き、人の動きが活発になりつつあります。我慢していた旅行、ショッピ…
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経済評論家杉村富生氏「4分の1を貯蓄に回す」
「私の財産告白」本多静六著 (実業之日本社) 1866(慶応2)年に埼玉県の小作に生まれた本多静六先生は、その後、東京山林学校に通い猛勉強。首席で卒業する。ドイツ留学などを経て、25歳で帝国…
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ロータス投資研究所代表中西文行氏「値動きの少ない銘柄を買う」
「相場の心理学 愚者は雷同し、賢者はチャートで勝負する」ラース・トゥヴェーデ著 (ダイヤモンド社) この本の副題は、「愚者は雷同し、賢者はチャートで勝負する」。これこそが、投資に勝つ秘訣でし…
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株式アナリスト櫻井英明氏「株式は難しくない」
「兜町物語」清水一行著 (角川文庫) 証券取引所に場立ち(立会場)があったころ、兜町は熱気に満ちていた。場立ちにいる証券マンは手のサインで売買注文を出す。兜町界隈の喫茶店は早朝からにぎわい、…