今あるのはあの人のおかげ
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歌手・加藤登紀子が振り返る 宮崎駿監督と「紅の豚」秘話
来年、歌手デビュー50周年を迎える歌手の加藤登紀子さん(70)。長い経歴の中で、今の子供にも広く知られるようになったきっかけは主題歌とエンディング曲、そしてマドンナ役の声優を務めた宮崎駿アニメ「紅の…
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山口いづみさんが語る「うっかり八兵衛」とのディスコ遊び
モデルから歌手、そして女優へと活動の幅を広げた山口いづみさん(60)の人気を不動にしたのは時代劇のお姫さま、娘役。とくに「水戸黄門」(TBS系)シリーズは足かけ9年にわたり出演。同シリーズ最多出演「…
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K―1王者ピーター・アーツの人生を変えたブルース・リー
「20世紀最強の暴君」といわれた元K─1グランプリチャンピオンのピーター・アーツ(44)。おので大木をなぎ倒すような切れ味抜群のハイキックで知られ、「オランダのきこり」の異名を持つ。14歳でキックボク…
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ベテラン声優・山寺宏一が感謝する三谷幸喜からの“説教”
声優として映画やテレビで幅広く活躍している山寺宏一さん(53)。最近は俳優としても注目されている。転機になったのは2000年にフジテレビ系で放送された連続ドラマ「合い言葉は勇気」への出演。脚本は三谷…
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ベンガルの恩人は故・横澤彪氏 「降板」声にも「もう少しと…」
自由劇場を経て、76年に柄本明、綾田俊樹らと劇団「東京乾電池」を結成したベンガルさん(63)。演劇界では若手実力派として一目置かれたが、長い間アルバイトで食いつなぐ生活が続いた。潮目が変わったのは8…
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松竹解任騒動 奥山和由を奮い立たせた深作欣二からの手紙
一瞬の出会いや憧れが、その後の人生を決定づけてしまうことがある。4万人を集めた京都国際映画祭の総合プロデューサー、奥山和由氏(59)にとっては故・深作欣二監督(享年72)だ。大学浪人中の40年前、京…
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川島なお美が古谷一行に感謝 「ラブシーン感情移入できた」
今年1月に肝内胆管がんの手術を受けた川島なお美(53)。「生存率の厳しい芸能界で35年生存してきたので大丈夫」と退院後すぐに仕事復帰。そんな気丈な女優の出世作となった主演ドラマ「失楽園」が97年の放…
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「世界王者になれ」 輪島功一を支えた「白岩工業」会長の一言
輪島功一スポーツジム会長で、東京・国分寺市内で「だんごの輪島」を経営、タレントとしても活躍中の輪島功一さん(71)は元WBA・WBC世界スーパーウエルター(旧ジュニアミドル)級チャンピオン。2度王座…
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デビュー40年の相本久美子さん 恩人の土居まさる氏を語る
現在も、バラエティー番組やライブで活躍中の相本久美子さん(56)。アイドル歌手としてスタートし、ブレークしたきっかけは、視聴者参加バラエティー「TVジョッキー」(日本テレビ系)出演だった。メーンアシ…
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水森かおり 鳴かず飛ばずを救った父親の飲み友達との“縁”
タイトルに地名を入れた曲が多いため「ご当地ソングの女王」とも呼ばれる。水森かおり(41)のデビューは95年。ヒット曲に恵まれず不遇の時代を過ごした。飛躍は02年にリリースした10曲目の「東尋坊」。翌…
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安田美沙子「壁にぶつかるたびに和田アキ子さんがアドバイスを」
どの業界であれ、先輩や上司から酒に誘われた新人は光栄に思いながらも、緊張するだろう。相手がその道の第一人者なら、なおさらだ。安田美沙子(32)はTBS系「アッコにおまかせ!」の準レギュラーになった1…
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星野哲郎氏と衝突 水前寺清子「マーチは嫌!」とゴネていた
歌手生活50周年を迎え、9月3日には記念曲「人情」をリリースする。カップリング曲は、あの歴代最高視聴率ドラマの主題歌「ありがとうの歌」の新アレンジ版。6月の大手術からも復帰して無事50周年を迎えた水…
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女優・吉沢京子が感謝する故・勝新太郎からの“大人扱い”
「町娘には町娘、女郎には女郎の指の動きや身のこなし方がある。そこに注意しな」「目で芝居のできる役者にならなきゃダメだよ」「芝居ってぇのは、セリフや顔の表情だけじゃないんだ。指、肩、足、腰の動き、体全部…
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「私の人生変わってた…」若尾文子が抱く市川雷蔵への思い
大映の看板女優として飛ぶ鳥落とす人気を博した若尾文子さん(80)。後輩役者だった8代目市川雷蔵さん(享年37)は、大映在籍中の15年間で159本もの映画に出演する売れっ子となったが、病に倒れて逝って…
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下積み時代の清水ミチコを親身になって叱ったのは永六輔
私がひとりでお笑いを始めたのが渋谷のライブハウス、ジァン・ジァン。新人が出る日曜日に永六輔さんがいらしてたんです。永さんはジァン・ジァンでプロデュースもしていて、新人が出る時などは、たまに見にいらし…
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弁護士志望が芝居の道へ 愛川欽也を変えた「新劇界の巨人」
浦和高校時代に芝居に巡り合ってから、六十数年。愛川欽也さん(79)は数年前に自前の劇場「キンケロ・シアター」をつくり、つい最近も幻のトーク番組「パックインジャーナル」を、自身が運営するネットTVで復…
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俳優・新田純一が感謝するコロッケの「4時間モノマネ特訓」
「昔はマッチ(近藤真彦)に似ていると言われるのがたまらなくイヤでした。そんな気持ちを吹っ切れさせてくれたのがコロッケさんです」 俳優の新田純一(51)は、こう振り返る。82年にアイドルの登竜門…
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元日でも「竜兵会」最優先 劇団ひとりの「上島竜兵愛」
「明日、(上島)竜兵さんが野球やるんだけど、人数足りないんだよね……行ける?」 今から15年前、竜兵さんが草野球の試合をやるからメンバー集めるようにと事務所に言っておいたのが、うっかり忘れられ…
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楽屋に押しかけ…TKO木本が語る「森脇健児の付き人」時代
朝ドラ「ごちそうさん」にも出演していた関西実力派コントコンビのツッコミは、天然ぶりで人気再浮上の先輩芸人にお世話になって……。 芸人になろうと決めた時に、「芸人が少ない松竹芸能ならすぐデビュ…
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「君を育てる」 草野仁の礎をつくった元NHK羽佐間アナ
最近でこそ、バラエティーでの「筋肉オジサン」のイメージが強いが、もちろん往時はNHKのスターアナウンサーだった草野仁さん(70)。そんなこの人が目標としてきたのが同じNHKの大先輩だった。 …