男も萌えるアクアリウム入門編

公開日: 更新日:

 初心者向けのベーシックなボトルの作り方から、口の狭いボトル、お弁当箱、特大リキュールボトルでの作り方まで懇切丁寧に解説。魚は入れられるか、暑くなったらどうするか、旅行で留守にするときはどうするかなどなど、初心者の質問にもしっかり回答している。ふんだんに写真が掲載されているので、最初は写真を参考にして作ってみるのも楽しそうだ。

 手軽で可愛いので、女子受けしそうな点もポイントが高い。

(成山堂書店 1500円)

■「アクアリウムのつくり方・楽しみ方」千田義洋監修

「専門知識はまったくないけれど、とにかくアクアリウムを始めたい!」と願う人におすすめなのが本書。

 アクアリウムを始めるために、専門店で何をするか、水槽グッズはどう選ぶか、自宅に水槽を設置するときの基本的な流れ、水草や魚の水槽への入れ方など、まずは基本的なことを紹介した後、アクアリウムの醍醐味である水槽内のレイアウト法を丁寧にレクチャーしている。


 初心者向けのデビュー水槽の作り方から、その後のステップアップ法、石と水草のみのレイアウトや流木と水草のみのレイアウト、上級者向けのレイアウトのほか、目的によって使い分ける水草、日々のメンテナンスのチェックポイントなど、押さえておきたい情報が満載。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層