白石・出川“美女と野獣”が1位 CM起用ランク様変わりの理由
「2018タレントCM起用社数ランキング」がニホンモニターから発表され、女性は白石麻衣(26)が18社でダントツ、男性は出川哲朗(54)が1位に輝いた。
白石は写真集がバカ売れし、30万部突破。購入者に女性が多いのも特徴的で、今、最も女性が憧れるビジュアルといえる。
それに比べ、男性は「抱かれたくない男」ランキングで殿堂入りの出川が1位である。以前は福山雅治(49)や木村拓哉(46)など“時代のイケメン”が名を連ねるランキングだったのに、大幅に様変わり。次点にはロバートの秋山もランクインし、イケメンよりお笑いにシフトしていることが明らかだ。この「美女と野獣」の組み合わせをどう考えればいいのか。芸能リポーターの川内天子氏はこう分析する。
「時代が求める“ビジュアル”は女性に、“マインド”は男性に象徴されるのだと思います。女性は、なりたい顔、憧れが求められ、男性は美しさより、癒やしや楽しさが求められている。白石さんは、綾瀬はるかさんのように唇がポッテリしているとか、顔のパーツに特徴があるわけでもなく、深田恭子さんのように分かりやすい男モテオーラが出ているわけでもない。全体的に整っていて、“品があって美しい”ところが同性に共感されているのだと思います。対照的に男性は、世の中が求めているキーワードが反映されます。今も出川さんに“抱かれたい”とは思わないけれど、時代が癒やしや楽しさを求めた結果が出川さんなのです」
1周回って「顔じゃないよ心だよ」(byバーブ佐竹)というご時世のようだ。