特撮ヒロイン別府あゆみさん 福岡市でコメディエンヌに
「みにくい――」は学園モノで、別府さんはクラスの問題児にナニかと絡む真面目な女子高生役だ。セリフはオール博多弁。
「大阪弁と親和性があるので、アクセントやイントネーションに気を付ければ、それほどセリフ覚えは難しくはない」そうだ。
そもそも、なぜ福岡市?
「きっかけは09年7月に市内の博多座で開催された武田鉄矢さん主演の1カ月公演です。出演中はホテル住まいでしたが、福岡は海の幸・山の幸、食べ物は何でもおいしいし、風光明媚なところもたくさん。それに歴史的な建物や遺跡も多い。その時に『長く住み続けるなら福岡がいいなあ』って思ったんです。それで夫の転職を機に、骨をうずめるつもりで転居しました」
■フランスでテロの恐怖を肌で感じた
結婚したのは12年。パートナーは当時、商社マンだった一般男性だ。
「ちょっとガッシリしたタイプで、そうですねえ、動物に例えると凛々しい熊のプーさんみたい感じ(笑い)」
結婚して間もなく、パートナーは中国へ単身で転勤。