「毎日かあさん」西原理恵子氏の娘が告発 浮かび上がる“実録エッセイ”と家族のあり方
子育てや主婦の日常を描いた漫画「毎日かあさん」の作者・西原理恵子氏(57)の娘がブログで幼少期から体験してきたことや、母である西原氏との関係を赤裸々につづり、話題となっている。
「毎日かあさん」は2004年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、05年には短編マンガ部門の手塚治虫文化賞などの受賞歴があるだけでなく、アニメ化、映画化もされ、同じ境遇の母親からの共感を読んだ作品だ。
しかし成人した娘のブログには、「12歳の時に『ブスだから』という理由で整形させられた」「兄との格差が激しく、資金援助もなしに家から放り出された」など衝撃的なエピソードが並んでおり、SNSやネットを見ても衝撃を受けている人が多いことがわかる。
騒ぎの発端となったブログは現在削除されており、真偽のほどが定かではないこともあるが、ネットでは<西原さんのSNSでの育児日記に対しては、始まった頃から違和感を感じてた><自分にとっては辛い日常が誰かの娯楽になって、自分の日々の食費になったりするという状況は、とても苦しかっただろうな>と、娘側の気持ちに寄り添う意見も多くみられた。