著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

チャンスを“また”逃しそうな竹内涼真…梨泰院事故で「六本木クラス」続編に暗雲

公開日: 更新日:

「原作者のグァンジンは2020年1月から放送された全16話で『梨泰院クラスのストーリーは完結している』と語っているようですが、テレ朝側は主人公のその後や梨泰院のテイストを残した別のドラマの制作を打診しているようですね」(テレビ界関係者)

 竹内としても「陸王」「テセウスの船」「ブラックペアン」を経てデビューから10年、番手ではない自身の代表作になるドラマにようやくたどり着いたわけだ。ところが、原作ドラマの舞台でロケ地でもある梨泰院で154人もの死者を出す雑踏圧死事故が起きてしまった。韓国芸能界の関係者に話を聞けば、韓国は国全体で今は喪に服しており、業界内の交渉案件のほぼほぼ全てが“凍結状態”になってしまっているという。

■原作者は「もう梨泰院が舞台の作品は書けない」

「特にこの事故で強いショックを受けているのがチョ・グァンジンで、側近に『もう梨泰院が舞台の作品は書けない』と漏らしているそうです。この場所に特別な思い入れがあるグァンジンがこの企画から手を引くことになれば、当然『六本木クラス』の続編も白紙になるでしょうから、東南アジアでブレークの兆しが見え始めた竹内にとっては本当に運がないとしか言いようがありません」(芸能プロダクション関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動