チャンスを“また”逃しそうな竹内涼真…梨泰院事故で「六本木クラス」続編に暗雲
「原作者のグァンジンは2020年1月から放送された全16話で『梨泰院クラスのストーリーは完結している』と語っているようですが、テレ朝側は主人公のその後や梨泰院のテイストを残した別のドラマの制作を打診しているようですね」(テレビ界関係者)
竹内としても「陸王」「テセウスの船」「ブラックペアン」を経てデビューから10年、番手ではない自身の代表作になるドラマにようやくたどり着いたわけだ。ところが、原作ドラマの舞台でロケ地でもある梨泰院で154人もの死者を出す雑踏圧死事故が起きてしまった。韓国芸能界の関係者に話を聞けば、韓国は国全体で今は喪に服しており、業界内の交渉案件のほぼほぼ全てが“凍結状態”になってしまっているという。
■原作者は「もう梨泰院が舞台の作品は書けない」
「特にこの事故で強いショックを受けているのがチョ・グァンジンで、側近に『もう梨泰院が舞台の作品は書けない』と漏らしているそうです。この場所に特別な思い入れがあるグァンジンがこの企画から手を引くことになれば、当然『六本木クラス』の続編も白紙になるでしょうから、東南アジアでブレークの兆しが見え始めた竹内にとっては本当に運がないとしか言いようがありません」(芸能プロダクション関係者)