松下奈緒は「Get Ready!」唯一の収穫 「旅サラダ」アシスタント就任で好感度さらに上向き

公開日: 更新日:

《小ネタがイラっとする》《本格的な医療ものかと思ってたから、残念》などなど、視聴者からの辛口コメントが目立つのが、妻夫木聡(42)主演のTBS日曜劇場「Get Ready!」。いよいよ12日に最終回を迎える。

「視聴率は振るわなかったものの、妻夫木さんをはじめ、藤原竜也や松下奈緒さんらの役者としての評価が、このドラマで下がったということはまったくない。役者陣の演技うんぬんより演出と脚本の問題かもしれません。私はそれなりに楽しみましたが、あの小ネタの数々がなければ、もっとドラマの世界に入り込めたのかもしれない、とは思います」(テレビ誌ライター)

 特に藤原竜也(40)に関しては、《藤原竜也の無駄遣い》《藤原竜也は脇に回っちゃダメ》なんて声が放送中からあった。

「ここ最近は《クズを演じさせたらピカイチ》という評価が多い藤原さん。それだけに今回の抑え目で、どこか頼りなげな役柄では物足らず、もっとアクの強い演技をたっぷりと見たいと思っている消化不良気味の人は少なくない。次回、藤原さんがドラマに出演した時には、これまでより一層注目が集まりそうです」(前出のテレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇