TBS日曜劇場 妻夫木聡「Get Ready!」の残念な部分…視聴率1ケタで終戦か?
いよいよ終盤の冬ドラマは、世帯視聴率では妻夫木聡(42)主演「Get Ready!」と、2日に最終回を迎えた西島秀俊(51)主演「警視庁アウトサイダー」がトップ争い。いつもの「TBS日曜劇場×テレビ朝日木9」という構図で、次の春ドラマに向けて弾みをつけたいところだが……。
「ともに初回2ケタ発進で、『警視庁――』は第2話から1ケタに落としましたが、最終回は10%台で締めた。『Get――』は第3話まで2ケタをキープしましたが、第4話以降は9%台が続き、2作品とも全話平均で2ケタ確保は厳しい状況です。すでに世帯視聴率が評価の基準ではないと言っても、特に“日曜劇場”が1ケタでフィニッシュしそうなのは寂しいですね」(テレビ誌ライター)
同じ日曜日放送の安藤サクラ(37)主演「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)は、世帯視聴率6%台ながらオリコンの「ドラマ満足度調査」をはじめネット上の評価は高い。「ドラマのTBS」としては敗戦ムードか。
「20年前にTBSの連ドラ『ブラックジャックによろしく』で研修医を演じた妻夫木さんが、ブラックジャック的な天才闇医者を演じるとか、堤幸彦さんが演出とか、放送前の注目度が高かった割には残念ですね」(前出のテレビ誌ライター)