松嶋菜々子・反町隆史が結婚23年目で初共演 夫婦タレントは「CM業界の救世主」になる
芸人の藤本敏史と木下優樹菜は夫婦喧嘩もネタにする仲の良さで活躍していた頃、台所用洗剤のCMに起用された。
夫婦仲を売りにして勝ち取ったCMだったが、後に木下がタピオカ店店長を恫喝した事件が発覚。2人は離婚。もしCM契約中だったら損害賠償にもつながっていたはずだ。
■飼い犬めぐり裁判沙汰の過去も…
松嶋・反町は主演クラスの俳優夫婦。ドラマ「GTO」の共演をきっかけに2001年に結婚。会見にラフな服装で臨んだご両人が印象的だったが、会見以降は仕事と私生活を区別していた。2人の女の子誕生報告以外は夫婦の口から家庭について語ることはなかった。そんな中、騒がれたのが反町の飼っていたドーベルマンが同じ階に住む住人に噛みつく事件が起きた。
裁判にまで発展したことで、「芸能人は傲慢」と指摘され、少なからずダメージを受けていた。反町の仕事が低迷していた時期で、夫婦仲を不安視する声も出ていた。事件から4年、反町は水谷豊の「相棒」に4代目として起用され息を吹き返した。妻の松嶋は出産・育児休暇を挟みながらもキャリアを積み大河から朝ドラまで主役にこだわらずこなす女優の座を確立してきた。