「さよならマエストロ」“既視感”の正体は芦田愛菜? 西島秀俊&石田ゆり子の夫婦役は4回目
■芦田愛菜は「どこか闇を抱えた優等生の良い子役」が続く
「今作は『親子関係の再生』が、大きな軸となっているにも関わらず、既視感を覚える人が多いのは、『リバーサルオーケストラ』など、過去のオーケストラ作品に設定が似ているからということだけではないでしょう。西島秀俊さんと、石田ゆり子さんの夫婦役は4度目。あとは芦田愛菜さんがまたもや素のイメージに近い“優等生キャラ”を演じているところでしょうか」(ドラマ制作関係者)
5年前のとある事件に、娘・響が大きく絡んでいる描写が第1話では既にあったが、ここのところ芦田は「どこか闇を抱えた優等生の良い子」の役が続いている。
「昨年4月期の日テレ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で、芦田さんは7年ぶりに民放連続ドラマに出演し、真面目な優等生ゆえにクラス全員からいじめの標的にされるという難しい役柄を演じました。シリアスで重い展開も持ち前の演技力で演じ切ったことで大きな話題となり、次回作に期待していた視聴者も多かったと思います」(同)