公開包茎手術、脱ぎ癖も…安田顕は“破天荒”エピソード満載
このところ話題の映画に出演し続ける名脇役・安田顕(41)。今年だけでも「アゲイン 28年目の甲子園」「龍三と七人の子分たち」「新宿スワン」「ビリギャル」で印象に残る役柄を演じ、9月公開の園子温監督の「みんな!エスパーだよ!」でもクセのある大学教授役を快演している。テレビドラマにも引っ張りだこで、昨年から「チーム・バチスタ」「隠蔽捜査」「アオイホノオ」「問題のあるレストラン」と立て続けに出演し、休む間もなさそうな売れっ子脇役なのだ。
「最近では、映画でもドラマでも、キャスティングの段階で必ずといっていいくらい安田の名前が挙がる。極道でもゲイの役でも、どんな役でも自分の“色”を失うことなく演じ、しかも何かやらかしてくれそうな雰囲気が、人気の秘密のようです」(映画関係者)
確かにこれまでも、いろんなことをやらかしてきた。芸能活動を始めた当初、出演していた北海道テレビの伝説のバラエティー「水曜どうでしょう」時代には、四輪駆動車やポケバイで派手に転倒し車体が大破してもケガひとつしていなかったり、番組の企画で公開包茎手術に挑んだりで、ついた異名が「平成の怪物」「奇跡を呼ぶ男」。カメラが回っていようが女性がいようが、酒に酔うと脱ぐ癖があり「ヌーディスト安田」とも呼ばれる。とにかく、破天荒なエピソード満載なのだ。その結果“イケメンの演技派なのに性格は超三枚目”という評価が定着している。