ピエール瀧は逮捕から8カ月 “回復順調”で目指す芸能界復帰

公開日: 更新日:

 沢尻逮捕の余波が広がる一方、こちらは復活への道を歩み始めているようだ。

 今年3月にコカイン摂取による麻薬取締法違反で逮捕されたミュージシャン・俳優のピエール瀧(52)。6月に懲役1年6月(執行猶予3年)の判決を受け公の場に姿を見せることはなかったが、11月半ば、都内の野球場で草野球に精を出す様子を「女性自身」が報じている。

 記事によると瀧は、地元の静岡で小学校から高校まで野球を続けており、「ピエール学園」という草野球チームを持っており、この日も第1打席で二塁打を放つ活躍を見せていたという。

「瀧の草野球好きは昔から有名で、20年ほど前に自身のチームを設立し、芸能関係者やマスコミ関係者を集めて、盛り上がっていました。事件発覚後は姿を見せていなかったはずですが、体調も回復しているということでしょう」(週刊誌記者)

 6月5日に行われた初公判の証人尋問では、瀧の主治医で薬物依存治療を専門とする松本俊彦医師(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長)が瀧について「軽度で依存症には該当しない」とし、「薬物をやめられる可能性が高い」と証言。薬物を乗り越えられると“お墨付き”を与えていた。その時点で、松本医師による、週1回で全24回の更生プログラムのうち8回分を終了していたというから、順調ならプログラムはすでに終了しているはずだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…