田口“土下座”は奏功? ピエール瀧や原田龍二の謝罪と比較

公開日: 更新日:

「このたびは、わたくしが起こしました件で皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪の後、土下座したのは、大麻所持で逮捕、勾留されていた、元KAT―TUNの田口淳之介(33)。

 7日午後7時すぎ、勾留先の警視庁東京湾岸署から出てきた田口は約20秒もの間、土下座。4月にコカイン所持で保釈されたピエール瀧(52)は立ったままの謝罪だっただけに、待ち構えていた報道陣も驚いた。

 9日、KAT―TUNメンバーの中丸雄一(35)がレギュラーを務める「シューイチ」(日本テレビ系)では田口の土下座の様子を放映したものの、期待された中丸のコメントはナシ。

 今回の田口の土下座について、芸能文化評論家の肥留間正明氏がこう言う。

「罪の重さを自覚し、本当に反省、すべてを失ったと自覚し、究極の形となったのでしょう。今回の“土下座”で引きとどまるファンも多いはず。真摯な姿勢は芸能界復帰にプラスに働くのでは。一方、ピエール瀧さんは50歳にもなって“仕事がストレス”とかふざけた言い訳をすること自体甘い。働くからお金がもらえるのであって、サラリーマンからしたらそんなのストレスとは言えない。単なる“おごり”と“逃げ”でしかありません。2人の謝罪を比べるとピエールさんの大人げない言い訳が際立ちます」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇