著者のコラム一覧
児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

イ・ビョンホンは未遂でセーフ「姦通罪」廃止も不倫は厳禁

公開日: 更新日:

 元衆院議員で実業家・タレントの宮崎謙介がテレビ番組で不倫報道を謝罪した。“多目的トイレ不倫”の「アンジャッシュ渡部建も年末にテレビ復帰が噂されている。不倫が原因で離婚した東出昌大もすでに芸能活動を再開した。世間から批判されても、注目度は依然として高い。

 そんな日本の芸能界の状況に首をかしげているのが韓国人だ。そもそも韓国の芸能界で不倫が報じられることはめったにない。2015年まで「姦通罪」が適用されていたので不倫は処罰の対象だった。法律が廃止された今も許される行為ではない。韓国人女性が抱く嫌悪感は、おそらく日本人の想像をはるかに超えているだろう。

■イ・ビョンホンは未遂だったが…

 14年に女性との“火遊び”が発覚したイ・ビョンホンでさえ、6年が過ぎた今も完全に許されたとは言い難い。イ・ビョンホンの場合、幸か不幸か“未遂”に終わったが、口説いた事実をネタに相手女性から5億円もの金銭を要求されている。それで警察に被害届を出すも、女性とのやりとりが公開されると集中砲火を浴びた。口説いていた時期が妻の妊娠初期と重なり、女性ファンを激怒させたのだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱