下痢、便秘、汗っかき… あなたの体調不良は糖尿病が原因だ

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糖尿病性の神経障害は網膜症、腎症と並び、糖尿病の3大合併症といわれ、多くの糖尿病の患者さんが経験する症状です。合併症の中で最も早く出て、早い人で発症から2~3年で顕著にあらわれます。しかし、そもそも自身が糖尿病だと知らず、その症状が糖尿病の合併症だと気がついていない人が大勢いるのです」

 では、糖尿病性神経障害とは具体的にどんな症状を招くのか?

 代表的なものに手足のしびれがある。とくに足の裏がじんじんして、砂利の上を素足で歩くような異常知覚を感じるという。

「糖尿病性の神経障害は手足の片方に出るということはなく、両方に出るという特徴があります。しびれ以外には、筋肉の萎縮による下肢のこむら返りや足のつりなどがあります」(辛院長)

 下痢や便秘といった胃腸の不調も糖尿病性神経障害の典型的な症状だ。

「糖尿病による下痢は便秘と下痢が交互に起こり、腹痛を伴わないことが多い。便秘は自律神経障害に伴う腸管の蠕動運動の低下による結果です。また、自律神経の異常で胃の蠕動が弱まり、胃内に食物が停滞。小腸に食物の流入が遅れて吸収速度が一定せず、突然血糖値が乱れることがあります」(別の糖尿病専門医)

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