放置は危険 その顔の火照りは糖尿病のサインかもしれない

公開日: 更新日:

 そもそも血糖値が高くなるとなぜ、神経障害が起きるのか?

「インスリンの分泌不足や機能低下によって高血糖の状態が続くと、神経細胞の中にソルビトールと呼ばれる物質が蓄積され、神経がダメージを受けるからです。高血糖により細小血管の血流が悪くなり、神経細胞に必要な栄養や酸素が送れなくなることも、神経障害が進む原因です」

 腎症や網膜症は、糖尿病を発症して数年から10年近く経過しないと表れにくいのに対して、神経障害はごく初期のうちに表れる。つまり、神経障害に気付くか否かが、糖尿病を進行させないための最大の予防策なのだ。

「神経障害はごく初期の段階なら、血糖を厳格にコントロールするだけで健康な状態に戻すことも可能です。改善に数年かかることもありますが、希望はあります。その意味では、いかに早い時期に神経障害に気が付くかは大変重要なのです」

■放っておくと突然死も

 とはいえ、顔の火照りは、自分でも気付いていない緊張感や興奮によるものかもしれない。神経障害があるか否かを判断するためには、どうしたらいいのか?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情