症状に合わせて適切な薬を選ぶロボットが実用化されている
他にも自然言語処理の一部が使われているものもあります。携帯電話のアプリで、文字を入力すると次の単語が表示される機能などがそれにあたります。
こうした自然言語処理の技術が薬の情報に応用されつつあります。たとえば、薬局で症状に合わせて適切な市販薬を選んでくれるロボット、薬に関する質問に答えてくれる製薬企業のホームページ上のロボットは、すでに誰でも使うことができます。
薬を個別の症状に合わせて安心して使うための「情報」に対しても、AIが使われ始めているのです。