(28)空気清浄機を正しく使って節電に! 季節によって置き場所を移動させる
■花粉症対策にも
では、エアコンを使わない時もある春秋は何を、どうすればいいのか? ここは、花粉症の人がいる前提で話したいと思います。換気しない時は、空清はどこにあっても問題はありません。が、外から帰った時、窓開け換気の時は、それぞれドアの近く、窓の下がお勧め。要するに部屋に花粉を入れないよう、迎撃する考え方です。この時は、「自動」モードはダメ。センサーでの反応が遅れる可能性があるので、マニュアルで「ターボ」モード(要するに最強モード)にするのがポイントです。数分も使えば、大丈夫です。
そういう意味では、花粉症の人は、ダッシュ力のある大型モデルを使うのがベター。大型モデルの多くは、移動しやすいようにローラーが付いています。
また空清は「ターボ」モード以外、電力消費量はすごく少ないですし、「自動」でもエアコンサポートは可能です。
今まで空清は、どのサイズまでの空中浮遊物が濾過できるか、そしてその清浄スピードばかり注目されてきましたが、その特性を生かし、使う家電を少なくし、部屋を広く使いたいものです。