(29)年末のご褒美家電に「ホットプレート」は? 買うべきポイントは“収納問題”
年末、自分へのご褒美家電というお題が出る時があります。不動の第1位はマッサージチェア。令和のマッサージチェアは、ちょっと前のモデルとは比較にならないくらい進化しています。気持ちよさ病みつきです。
第2位以下はバラけますが、上位にいつもいるのが「ホットプレート」です。そんなに高価ではないのだから買えばと思うのですが、関西圏と東京圏でかなり事情が違うようです。
関西名物は「お好み焼き」「たこ焼き」。昔は定食以下の金額と、安いし、それなりにお腹が膨れるので、重宝しました。加えて関西では、土曜の半ドン(午前中のみ授業、仕事があること)の時代は、家でたこ焼きを食べながら、テレビで吉本新喜劇を見る習慣があったとか。
ま、こういう地域ではホットプレートは必需品です。だからというわけではないですが、ホットプレートの御三家は、象印、タイガー、パナソニックと、関西に本社を持つメーカーが顔を並べます。
ところで、ホットプレートは矛盾したところがある家電です。最たるものはそのサイズ。鉄板は大きければ大きいほど使いやすい。しかし、その逆もまた真なり。洗う時、収納する時は、小さくて軽い方がいいです。