自公の過半数割れに現実味…衆院選のカギ握る「大激戦43選挙区」はココだ【一覧付き】

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 投票箱のフタが閉まるまで分からない大接戦──。今度の日曜(27日)が投開票の衆院選は、自公の与党で過半数(233議席)を維持できるのかどうかが最大の焦点だ。

 選挙は終盤戦に入っても、自民党の苦戦が続いている。裏金事件を巡る逆風はやまず、“変節”石破首相の支持率も下落。さらに23日、「しんぶん赤旗」のスクープで、自民党が非公認候補の政党支部にも活動費2000万円を支給していたことが発覚。名ばかりの“偽装非公認”だったことがわかり、自民はやっぱり「政治とカネ」への反省ゼロだと有権者に知らしめた。

 これでいよいよ「自公の過半数割れ」が現実味を帯びてきたわけだが、カギを握るのが与党候補が野党候補とデッドヒートを繰り広げている「激戦区」の当落である。

【別表】が与野党が大接戦となっている43選挙区のリストだ。これらの選挙区で与野党どちらが勝つのかで、自公の過半数を左右することになる。

 自民党は全国の約40選挙区を、党幹部らが応援に入るなどテコ入れする「重点選挙区」に決めている。

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