選挙
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【独自】自民・甘利明氏の後継候補は「34歳の元維新女性」か? “色ボケ説”尻目に擁立模索し地元行脚
あまりにも意外すぎる話だ。 自民党の甘利明元幹事長(75)は、昨年の衆院選で神奈川20区(相模原市南区、座間市)から出馬するも、トップと2万票差の次点に沈んだ。自民の「73歳定年制」に引っかかり比例重複できず、あえなく落選。...
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与党が分裂→自民&維新vs公明&国民の様相に…予算案衆院通過に向けた政策協議で浮き彫り
自公与党の仲がギクシャクしている。要因は、2025年度予算案の衆院採決に向けた「ゆ党」との政策協議だ。自民は高校授業料の無償化で日本維新の会に譲歩しまくりだが、一方の国民民主党へは歩み寄る気配なし。所得税が生じる「年収103万円の壁...
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スキャンダラスな下半身ネタに味を占め、選挙ではSNSで「下の層」を取り込む
参院に2議席を有する「NHKから国民を守る党」(N国党)は、名誉毀損を繰り返すことで成長してきた。党首・立花孝志は2019年の参院選の政見放送で、NHKの女性アナウンサーを揶揄して「不倫、路上、カーセックス」と連呼。世間を仰天させた...
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日本で犬肉食の実態は本当にあるのか調査 デヴィ夫人新党が「犬猫食禁止法」成立を看板政策にブチ上げ物議
タレントのデヴィ夫人が12日に結党を発表した「12(ワンニャン)平和党」。「犬猫と人類の共生」を理念に掲げており、その目玉政策としているのが「犬猫食禁止法」の成立だ。会見でデヴィ夫人は、東京や大阪など日本国内でも犬肉を提供するレスト...
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デヴィ夫人も参院選出馬表明! 陣営指揮する“選挙の神様”「個人で100万票以上は取れるのでは」の仰天と根拠
「人生の集大成として、政界に一石を投じようと立ち上がりました」──。タレントのデヴィ夫人(85)が12日、犬と猫の愛護活動に特化した政治団体「12(ワンニャン)平和党」の結党を発表。自身が代表を務め、今夏の参院選への出馬を表明した。当...
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進む無法者集団化…2022年の参院選に出馬した9人中4人が逮捕の異常事態
政治団体「NHKから国民を守る党」(N国党)は、選挙で勝つためには手段を選ばない。 2022年の参院選で当選したガーシーこと東谷義和は、K-POPスターに会わせると嘘をついて女性ファンらからカネをだまし取り、逮捕を恐れてアラ...
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日米ともマスメディアへの信頼が低下…SNSへと変化する「情報収集手段」と気になる今後
1月下旬、レビット米大統領報道官はトランプ政権発足後の初会見で「米国人のマスメディアに対する信頼は過去最低の水準にまで落ち込んでいる」「ホワイトハウスに関して誤報があった場合、そのメディアを名指しで批判する」と表明した。「若者は、ニ...
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N国党はデマを武器に強さを噛みしめ、反社会的カルト集団へと化した
参院で2議席を有する政治団体「NHKから国民を守る党」(N国党)を率いる党首・立花孝志への包囲網が狭まっている。立花は昨年11月の兵庫県知事選で、失職した前知事の斎藤元彦を再選させるべく、公職選挙法違反の疑いがある「2馬力選挙」を堂...
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旧統一教会信者が都議選に大量出馬情報…自民党に捨てられ、解散命令カウントダウンで断末魔
解散命令のカウントダウンが始まった旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の周辺がザワついている。文科省が2023年に請求した解散命令をめぐっては、東京地裁の審理が終了。今年度内に判断が示される公算が大きくなる中、別の法廷でも動きがあ...
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起爆剤はタイガーマスク? 立憲民主党の参院選「政権交代」構想がショボすぎる
立憲民主党の群馬県連は22日、今夏の参院選群馬選挙区に社会福祉法人職員の河村正剛氏(51)の擁立を決めた。河村氏はかつて漫画「タイガーマスク」の主人公・伊達直人を名乗り、児童養護施設にランドセルを贈る運動を推進した社会福祉活動家とし...
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「裏金自民都議」の阿鼻叫喚!このままじゃ6.22都議選ほぼ全滅…「非公認の方がありがたい」の声まで
東京都議会自民党会派の政治団体が舞台の裏金事件をめぐり、中抜きしていた26人の氏名と金額が判明し、参院選の前哨戦と位置づけられる都議選(6月13日告示、22日投開票)への悪影響は必至だ。裏金都議らは阿鼻叫喚。落選続出は不可避だ。 ...
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石破首相の全国調査指示で自民党は大混乱!夏の都議選で裏金都議らの処分は「非公認」か「離党勧告」か
「党の問題だと厳しく受け止めなければいけない。東京だけの話なのかと疑問が出てきているので、47都道府県の実態をきちんと調べるよう指示した。今週中に説明できる機会があると思う」 石破首相が19日のNHK「日曜討論」でこう発言した...
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兵庫県百条委メンバーの前県議が死亡、ついに3人目の犠牲者…斎藤元彦県政「誹謗中傷」放置の罪深さ
3人目の犠牲者が出てしまった。 兵庫県の斎藤知事の告発文書を調査する県の百条委員会のメンバーだった前県議の竹内英明氏(50)が亡くなったことが19日判明。自殺とみられる。 竹内氏は18日夜、自宅2階の書斎で意識のない...
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裏金3500万円で職員略式起訴、「都議会自民党」解散で自民は都議選“死屍累々”…ほくそ笑む小池・石丸・玉木
もはや、裏金自民に上がり目はない。 都議会の自民党会派の政治団体「都議会自民党」が政治資金パーティーなどの収入3500万円を収支報告書に記載しなかったとして、東京地検特捜部が17日、政治資金規正法違反罪(虚偽記入)で会計担当...
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兵庫県知事選で公選法違反疑惑…雲隠れのPR会社女性社長は今何を?斎藤元彦氏まさかの再選から2カ月
昨年11月の出直し選で、兵庫県の斎藤元彦知事が再選してから、17日で2カ月。「まさかの返り咲き」の後も県政の混乱は続く。再選直後から公職選挙法違反疑惑が浮上し、今なお収束の気配は見えない。 疑惑の発端は投開票3日後の昨年11...
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吉村維新の“石丸ラブ”が止まらない…新党に「連携参加の可能性を前向きに」と秋波送った皮算用
ただの話題づくりか、党勢拡大が狙いか。前安芸高田市長の石丸伸二氏が今夏の都議選に向けて新たに立ち上げた地域政党「再生の道」に、「日本維新の会」が飛びついた。全国政党化を目指す吉村代表は、石丸新党の設立会見が行われた15日、「新党との...
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兵庫県選管が立花孝志氏の“斎藤元彦アシスト”を問題視…「2馬力選挙」規制は実現するのか
ついにメスが入るのか。 兵庫県の選挙管理委員会は15日、昨年11月の兵庫県知事選で「公職選挙法の趣旨を損ないかねない事案が発生した」として、当選を目的としない立候補に対する法整備を総務省に要望すると明らかにした。 県...
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早くも見えた石丸伸二氏「再生の道」の“ポンコツ化”…政策への言及なし、新党参加にこれだけのリスク
石丸伸二・前安芸高田市長が15日、都内の貸会議室で会見し、自らが党首を務める地域政党「再生の道」の設立を発表した。今夏の都議選の候補者を公募し、全42選挙区で擁立を目指す。自身は出馬しないという。 集まった約100人の報道陣...
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「都議会自民党」裏金問題で罪に問われるのは会計担当職員のみ…立件迫るも結局“トカゲの尻尾切り”
自民党都議らの政治団体「都議会自民党」の裏金問題は、いよいよ立件が迫ってきた。「東京地検特捜部が政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で、収支報告書を作成していた会計担当職員を近く略式起訴する方針を固めた」と大手メディアが15日一斉に報じ...
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地域エコノミスト藻谷浩介氏が看破「SNSに世論が翻弄されるのは、7万年前からある人間の本性」
「SNSの勝利」と呼ばれてから50日あまり。あの選挙で斎藤元彦知事が返り咲いて以降も、兵庫県政の混乱は続く。なぜ、有権者はネット世論に翻弄されてしまうのか──。「里山資本主義」で知られる地域エコノミストに、猛威を振るった昨年のSNS選...
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石丸新党が夏の都議選へ本格始動…小池知事は取り込みか全面対決か?会見で平静装うも心中ザワザワ
「都知事選の時も四十何人(実際は過去最多の56人)が出ましたから、これからどうなるのか。またいろんな動きが出てくるんだろうということなんだと思います」 10日に東京都庁で開かれた小池百合子知事(72)の定例会見。質疑応答で問わ...
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SNSがもたらす分断と選挙危機、国民民主の賞味期限
24年はSNS選挙が騒がれた。都知事選の「石丸現象」や、出直し選の斎藤知事「まさか」の返り咲き。20代に限れば平日のネット利用時間はテレビ視聴の約4倍だ。SNS効果で国民民主党が若者の支持を集めるのも納得だが、ネット動画の再生回数に...
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世界中で政変、政権交代が相次いでいるが次は日本か
想像だにしなかった激動が世界中に広がっている。 米国はまもなく再びのトランプ大統領就任。民主党はわずか4年で共和党に政権を明け渡す。欧州ではドイツで連立政権が崩壊。ショルツ首相が不信任となり、2025年2月に総選挙だ。最大野...
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【兵庫県知事選】恐ろしいまでの熱狂は「政治離れ」の放置が生み出した
11月17日に執行された兵庫県知事選挙は、SNSが選挙結果に大きな影響を与えた選挙だった。 選挙前の9月、現職の斎藤元彦氏はパワハラ疑惑などの「告発文書問題」をめぐって窮地に立たされていた。県議86人から全会一致での不信任を...
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【東京都知事選】56人が立候補…N党のジャックでポスター掲示板はカオスと化した
7月7日に執行された東京都知事選挙には都知事選史上最多となる56人が立候補した。筆者はもちろん今回も56人全員を取材した。 この都知事選では東京都選挙管理委員会が設置した公営ポスター掲示板が大きな問題となった。都選管はポスタ...
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東京都議会自民党でも裏金作りが常態化と朝日新聞が報じる 来夏の都議選へ致命的ダメージ…今後の展開は?
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件への怒りの炎がまたメラメラと燃え上がり始めた。 東京都議会の自民党会派が開催した政治資金パーティーでも、会派事務局が政治資金収支報告書に記載しなかったケースが発覚。その収入の総額が...
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【つばさの党騒動】他候補を追い回しYouTubeで連日生配信 「報道の自粛」を逆手に取った現場荒らし
2013年にインターネットを使った選挙運動が解禁されてから11年。今年は「選挙におけるSNSの影響力」が決定的になった一年だった。 これまでもネット上における候補者の情報発信や有権者による選挙運動は行われてきた。しかし、今年...
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疑惑だらけの兵庫県知事選 合っていないのは公選法か時代か
ある種のカオス状態だった兵庫県知事選の余波は大きくなるばかりだ。逆境から再選を果たしたはずの斎藤元彦知事と斎藤陣営でSNS戦略を担ったと主張するPR会社代表に公職選挙法違反の疑惑が浮上。刑事告発がなされた。さらに自身の当選を目指さな...
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PR会社社長ダンマリ一転、全部ブチまけ“逆襲”の可能性…note投稿は斎藤知事と事前合意済みか
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦知事(47)の公職選挙法違反疑惑に、収束の気配が見えない。 投稿サイト「note」に「広報全般を任せていただいた」などと記していたPR会社「merchu」の折田楓社長側に選挙運動の対価を支...
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7年前にも読んだ論説の一字一句が、いまのぼくにはリアルな説得力を増して迫ってくる。
11月の兵庫県知事選挙をめぐる論議が過熱している。むろんその中心人物は斎藤元彦知事だが、彼の支援を明言して同選挙に出馬した立花孝志・NHK党首や、斎藤知事の選挙活動に関わったPR会社「merchu」の折田楓社長といった個性的な人物が...