公明党が大阪の惨敗危機に大焦り…機関紙「公明新聞」のむなしい鼓舞
公明党が悲鳴を上げている。マスコミの情勢調査では公示前の32議席から20議席を割りそうだからだ。22日の党機関紙「公明新聞」には<逆転勝利への大攻勢><公明候補、大阪で渾身の訴え>のむなしい大見出し。<政党、候補者を選ぶポイント>という解説記事では、政治改革も、国民の暮らしも、政策実現力もぜ~んぶ公明党候補という自画自賛。「維新不祥事、スキャンダル相次ぐ」というコラムもある。
公明新聞の読者は大半が支持母体の創価学会員だから、フツ~の人には関係ないが危機感丸出しだ。
「公明の比例選の得票は898万票をピークに現在は618万票に衰退。大阪では小選挙区でも落選の危機です」(関係者)
自公連立のドロ舟に乗っていながら大攻勢などあり得ない。
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“裏金隠し”の総選挙で窮地に立たされているのが、野党候補とのサシの勝負に臨む自民党・公明党の候補者の面々だ。●関連記事【一覧】に「自公落選危機23人」の名前が載っている。