ますますのさばる戦争政治屋 まっとうな論客が次々と鬼籍の寂しさと危うさ
軍拡万歳の大政翼賛会となりつつある恐怖
戦争の惨禍や愚かさを後世に伝える「語り部」とも言うべき重鎮がまた一人亡くなった。小説「人間の証明」やノンフィクション「悪魔の飽食」などで知られる作家の森村誠一さんのことだ。
24日、肺炎のため東京都内の病院で死去。90歳だった。
森村さんは32歳で作家デビューし…
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