チェルシーとレアルがCL準決勝進出 まるでW杯の“見本市”

公開日: 更新日:

■あと一歩までレアルを追い詰めたドルトムント

 W杯出場国の代表選手8人のレアル・マドリード(スペイン)は、地元で行われた第1レグを3─0で完勝。実力上位とあって同5人のドルトムント(ドイツ)相手に完敗することはないだろうと言われていたが、ギリギリの準決勝進出だった。地元サポーターの熱狂応援を受けたドルトムントが、序盤から気迫あふれるプレーでレアルを押し込み、ドイツ代表MFロイスが前半24、37分に連続ゴール! あと1点で「2試合合計3─3」の同点に追い付く。 しかし、ここからアンラッキーの連続。ドルトムントの決定的なシュートはバーやポストを直撃したり、相手に当たってコースが変わったりで、結局は追加点を奪えずにベスト8で姿を消した。

 準々決勝の残り2試合は、アトレチコ・マドリードとバルセロナとのスペイン勢同士の一戦と、欧州王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と日本代表FW香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドとの注目カード。試合開始は日本時間10日午前3時45分だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 3

    大阪万博は開幕1カ月を待たずトラブル続出…場当たり説明でGW後半の盛り上げムードに水を差す協会の大罪

  4. 4

    巨人阿部監督はなぜ田中将大にだけ甘いのか…2試合連続炎上でさすがに二軍調整も

  5. 5

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  3. 8

    斎藤元彦・兵庫県知事が頑迷に貫く「治外法権」…公益通報を巡る国の勧告もガン無視

  4. 9

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  5. 10

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???