チェルシーとレアルがCL準決勝進出 まるでW杯の“見本市”

公開日: 更新日:

 欧州CL準々決勝ともなると超名門クラブばかり。所属する選手たちは、強豪国の代表選手がズラリ勢ぞろいだ。

 先発11人中、ブラジルW杯に出場する国の代表選手が10人を数えるパリSG(フランス)は、同8人のチェルシー(イングランド)の地元ロンドンに乗り込んだ。

 第1レグを3─1で勝利したパリSG有利の試合は前半32分、チェルシーのドイツ代表FWシュールレが先制ゴール。この日2─0で勝ち上がりとなるチェルシーは、パリSGのしぶとい守りにてこずりながらも終了3分前、途中交代のFWデンバ・バ(セネガル代表=W杯不出場)の劇的弾で準決勝進出である。

 交代選手(MFキャバイエ=仏代表、FWパストーレ=アルゼンチン代表、DFマルキーニョス=ブラジル代表)3人全員がW杯出場国組だったパリSGは、エースFWイブラヒモビッチ(スウェーデン代表=W杯不出場)の戦線離脱がモロに響いた格好だ。試合終了後、まるでCLで優勝したかのように大喜びのチェルシーの選手。悄然(しょうぜん)として声もないパリSGの選手。実に鮮やかなコントラストをなしていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ