最終的に全国民の負担…「400億円」W杯放映権料に大疑問

公開日: 更新日:

 まさしく悶絶級の低視聴率なのだ。

「テレビが日本代表の正当な実力を無視し、〈勝てる、勝てる〉と期待をあおってきたのは、視聴率を稼ぎたい、ひいてはCM料を稼ぎたいという考えからでしょう。ですが、国民の多くは全試合放送してくれとは思っていないのです」(作家の麻生千晶氏)

 日本が敗退した今後も、W杯サッカー中継を続けていくのか。

「放送予定に変更はございません。なお、放映権料については契約上の守秘義務があり、お答えできません」(NHK広報局)

 NHKはきのう(24日)、13年度の決算を発表し、事業収入は前年度比11億円増の6615億円だった。金が余ってしょうがないのだろうが、それでも280億円は大きすぎる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動