マイナー落ちのカブス和田 来季去就がマエケンの将来握る
日本人投手と大型契約したチームが同じ日本人選手を獲得するケースはよくある。チーム内で孤立しないようにとの球団の配慮からだ。和田はメジャーでも貴重な左腕で制球も安定している。マドン監督からは来季、ロングリリーフとして期待されているが、それ以上に前田の世話係、話し相手としてもアテにされているという。
前田が入札公示されれば、少なくとも10球団近くが応札するとみられている。カブス残留か他球団移籍か、和田の去就は前田が正式契約するまで決まらないだろう。