練習量批判の瀬古リーダーに託されたマラソン強化の不安

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 元社会人陸上部の関係者が言う。

「リオ五輪5000と1万メートルの代表だった大迫傑(25)は今、米国のナイキのチームに所属している。そこではフィジカルトレーナーや理学療法士などのスタッフはもちろん、水中トレッドミルや低酸素室などの設備も充実。最新のスポーツ科学に基づくトレーニングが行われている。ナイキのチームは打倒アフリカ勢を掲げているが、リオ五輪ではチームメンバーのゲーレン・ラップ(30)の3位が最高だった。社会人や大学生ランナーは、正月の駅伝を中心にスケジュールが組まれている。瀬古さんは早急に最新の練習設備を揃えて、緻密かつ大胆なことをやらなければ入賞さえ無理です」

 走れ、走れの時代ではない。

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