ジョセフHC示唆 仏で控えの五郎丸は19年W杯で戦力外危機

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■複雑化するラグビーの戦術

 近年のラグビーは戦術が複雑化し、コンビネーションの徹底を図るには長期間にわたる合宿、多くの実戦が必要だ。エディー・ジョーンズ前HCが年間4カ月もの合宿を行ったのは、体力強化と同時に戦術を徹底するためだ。日頃、海外でプレーする選手が代表に合流しても機能しない可能性もある。

 その五郎丸は今季、トゥーロンで控えに甘んじている。ここまで16戦してスタメン出場はわずか3試合。ベンチ入りメンバーから外れる機会も増え、すっかり影が薄くなり始めた。五郎丸はフランスでスタンド観戦しているぐらいなら、サンウルブズでプレーして、ジョセフHCに代表入りをアピールした方がよさそうだ。

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