中日・平田良介が語る 「打撃改造」とWBCへの意気込み
――チームは昨年、最下位に転落。森新監督のもと再スタートを切った。巻き返すためには平田選手をはじめ、中心選手が働きつつ、若手が台頭してくるのが重要だが。
「僕も含めた中心選手が頑張り、また若手が気を使うことなく、どんどん前に出てレギュラー争いができることが大事になってくると思っています」
――打撃の数字で一番こだわりたいものは?
「一番と言われれば、打点ですね。昨季は73打点でしたが、僕が100打点を挙げられれば、チームとしての打撃力もかなり高いところにくるし、必然的に順位も上がってくると思います」
――プレミア12では大活躍した。短期決戦で高い集中力を持って勝負強い打撃ができる秘訣は何?
「それに関してはあまり自覚がないんですよ(笑い)。自然と集中していくというか。もちろん、常に、打席が回ってきたら打ってやろうという気持ちはあります」
――緊張はしない?
「緊張はします。でも、それをプラスに変えるか、マイナスに変えるか。僕自身、結果が出たときはいいイメージを持って打席に入れています。打席に向かう前に投球を思い浮かべ、打席内でそれを確認するというか、もう一度イメージをつくっていく感じです」