全米OPまで出場1大会のみ 松山英樹の“調整法”に疑問の声

公開日: 更新日:

「コースの難しさなどを加味すれば、このスタッツ(プレーの統計数値)もある程度は仕方ないのかもしれないが、76をたたいた大会3日目には平均飛距離282ヤード、フェアウエーキープ率28.57%と大きく落ち込んだ。何か考えすぎて、ショットがおかしくなっているような気がしてならない。

 タフな設定のメジャーに向けて、修正していくには競技に出るのがもっともいい方策といえる。それを考えれば、例年通りのスケジュールではなく、メモリアルと翌週のセントジュードに出場して、調整した方がいいのではないか」(前出の吉川氏)

 もちろん体との相談もある。メジャー大会は通常大会の5日分の体力を必要とされる過酷な戦いを強いられる。疲れを引きずってはマイナスだ。周囲の「休み過ぎだ」という指摘をはね返すにはメジャーで結果を出すしかないということだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭