“準メジャー”で初日31パット…松山英樹が課題また露呈
【ザ・プレイヤーズチャンピオンシップ】
優勝賞金189万ドル(約2億円)と5年シードが手に入る準メジャーと位置付けられる今大会。
4年連続出場の松山英樹(25)は昨年、優勝したジェイソン・デイと最終日最終組でプレーして7位に終わったが、コースとの相性は悪くない。
「スタートが良かったのでアンダーで回りたかった」(松山)という初日は、ピンタイプのエースパターではなく、センターシャフトのマレットタイプで臨み、グリーン上で悩まされた。
イン発進の出だし10番パー4は、2打目がガードバンカーにつかまり、脱出も6メートルと寄らなかった。それでも長いパーパットを沈めた。
すると続く11番1メートル、12番1.5メートルの連続バーディーパットを決める。
その後はガマンのパーセーブが続き、16番パー5では2オンに成功しながら1.5メートルのバーディーパットがカップに蹴られて入らない。
そんなイライラが募ったのか、コース名物アイランドグリーンの17番パー3は無難にパーで切り抜けたが、ホール左サイドに池が続く18番パー4でティーショットを池ポチャ。このホールをダブルボギーにすると、折り返して1番はパーパットがカップに嫌われて3パットボギー。2ホール連続してスコアを落とした。